Cause of my love (ページ21)

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幾ら私が生粋の陰キャだからって

あんなこと言われたらもう

誰だって期待しちゃうでしょ、

『っ、ちゃんと言ってくれなきゃ、分かんない』

雅哉｢、、、っ｣

そんな反応、

さすがの私でも

自惚れちゃうけどいいよね

雅哉｢俺、Aちゃんの事が、その、｣

『私のことが、？』

雅哉｢そのー、｣

雅哉｢好きなんだよね、｣

｢だから、もし良かったら今度俺と遊びに行かない、ですか、？｣

消えかかりそうな声でそう伝える君

『はい、いいですよ(笑)』

何だかいつもと違って

弱気な彼が微笑ましく思えて

笑いながらそう返事をした

雅哉｢、ほんと！？まじ！！？｣

やば！ちょー嬉しいんだけど、！！

そう言いながら子供みたいにはしゃぐ君

そんなに喜んでもらえるなんて、

『でも、私なんかとでいいの？』

そういうと真剣だけど

どこか照れ臭そうな表情で

雅哉｢Aちゃんがいい、｣

って言ってくれる彼

そんな彼に恋をするのは

そう遠くないお話