今日:28 hit、昨日:21 hit、合計:15,596 hit
小｜中｜大
・ ページ19
雅哉｢うわっ！｣
そう言って背中を押され
教室に入ってくる彼
彼はバッとドアの方を振り返るが
もう既に彼を押した犯人のお友達二人組は
居なくなっていた
何がしたかったんだろう
呑気にそう考えていたら
彼が近付いて来ているのがわかった
｢、どうかした？｣
私に何か用でも？
いやでも、私なんかにみんなのアイドル的存在の
彼が話すことなんて何も無い、はず
もしかしてカツアゲとか、！？
とふざけた事を考えていた
雅哉｢あー、えっと、その、、｣
言葉に詰まっている彼
『用件は、？』
特にすることも無かったけど
話すことが無いなら無いで
早く帰りたい私は
無意識に彼を急かしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水瀬 | 作成日時：2022年9月11日 10時
