04. ページ5
.
「遅かったじゃん、何話してたの？」
『いや…ミキちゃんさ 赤葦くんと話したことある？』
「赤葦？同じ中学だよ、ね！ハナ！」
「ん〜？同じ中学だね〜でもそんなに仲良くないよ
てかあんまり女子と喋ってるのみかけないし〜」
クラスの仲良い子3人 ミキちゃん、ハナちゃん、ナミちゃん。
ミキちゃんとハナちゃんは同中で元から仲良かったけど、いまじゃわりと前から仲良かったみたいに話しやすい。
姉御肌なところがあるミキちゃんは頼れる。
てか赤葦くん、2人と同じ中学なら杜中か。
『へえ…バレー、上手いの？』
ミキ「えーさあ…表彰とかされてたっけ？」
ナミ「あんま印象無いならその程度なんじゃないのー」
ミキ「たしかにね。てか、赤葦が話しかけたの？なんて！？」
興味！あります！とでも言いたげに寄ってくる3人。
カラオケ目の前なんだけど、入ってから話そうといっても聞いてくれない。
とりあえず無理やり背中を押して2時間予約する。
『男バレのマネやらない？って』
ハナ「ええ、赤葦って女子に興味あるんだ」
『語弊あるなあ』
ミキ「いやでもね 赤葦は意外とモテてたんだけど彼女とか出来たことないんだよ」
ハナ「ねえ嘘つかないで、１回あるじゃん」
ミキ「…………あー！そうだね、あったね」
『へえ、モテるんだあ』
まあ確かに背も高くて顔立ちもかっこいいし、クールな感じあるし。モテても不思議じゃない。
ナミ「やるの？マネージャー」
『んーとりあえず部活見学行こうと思ってる』
ナミ「いいね、うち強豪らしいし」
『わたしの部活魂が燃えてるんだよね…』
ナミ「見た目によらず体育会系なのウケる」
見かけによらず、今日二回目。
ぜんぜん不快じゃないけど わたしの見た目ってどんなイメージ与えてるんだろう？
……ま、どーでもいいか。
『うたいまーす』
ミキ「いけいけー！」
ハナ「ねえまって本当に美声なの(笑)」
ナミ「インスタのせよ〜〜〜(笑)」
.
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
細胞(プロフ) - 無能なハンカチくんさん» コメントありがとうございます、わああんうれしいです(;ᴗ;) 私の中の赤葦は完全にちょっとバカにする悪いオトコです笑 これからも楽しんで貰えるよう頑張ります！ (3月19日 0時) (
レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
無能なハンカチくん(プロフ) - コメント失礼します！むっちゃ好きです😭赤葦の解釈一致しすぎて!!好きです！！ (3月18日 0時) (レス) @page8 id: 6ef4ea906c (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - 🐧さん» コメントありがとうございます、うれしいです(;ᴗ;)これからも楽しんで貰えるよう頑張ります！ (3月16日 1時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
🐧 - めっちゃいい (3月15日 22時) (レス) @page7 id: 45f26a8a09 (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - ♪さん» コメントありがとうございます、めっっっちゃ嬉しいです励みです(;ᴗ;) これからも楽しんで貰えるよう頑張ります🥹 (3月12日 0時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：細胞 | 作成日時：2024年3月5日 1時
