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「ごめんA、今日頼まれ事したから部活遅れる。
ひとりで体育館行ける？」
『遅れるのはいいけどおれのこと赤ちゃんかなんかと思ってる？べつにいけるからね？』
そんな会話をしてひとりで体育館に着くと、木兎さんが一番乗りで着替えていた。
『ちわっす』
「おーハル！！赤葦と一緒じゃないのか？」
『あーなんか頼まれごとしてるらしくて』
「そうかそうか、じゃあはやく着替えてさー」
「おれと対人パスやろうぜ」
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赤葦side
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赤葦「すいません、部活少し遅れました…
…何見てるんですか？」
木葉「いやぁあれ……」
体育館に入ると先輩方が着替えているのにじっと何かを見ていた。
木葉さんに言われた方を見ると、木兎さんとAが対人パスをしていた。
3年生はまだ来てないから先に始めたのだろうか。
赤葦「…木兎さんとAですね」
鷲尾「あれをずっとしている。木兎が一方的に打って春姫があげているがなかなか終わらないみたいだ」
小見「ひえ、あんな強烈なのも綺麗に上げて…
木兎が左右に振っても綺麗にとるんだよ、アイツ」
木葉「なあ。アイツってなんか有名なリベロなの？」
赤葦「……全国的に名前が知られていた、とかそういうのじゃないですけど。
少なくとも俺らの代でプレイヤーについて少し詳しい人なら名前くらいは聞いたことあるって感じですね。
…チームがそんなに強くなかったんで上に残ってたイメージはあまりありませんが。」
見るからに体力なさそうな身体で、木兎さんのスパイクを拾い続けるA。
あれはたぶん、負けず嫌いなんだろうな。
『つかれた、！』
木兎「おーおー降参か？！」
『そんなこと言ってないっ、』
赤葦「……あの辺でやめといてあげないと、Aたぶんぶっ倒れますよ」
木葉「おお…おれもそんな気がする。木兎ー！！！そろそろ本格的に練習するぞー！！！！」
その一言で止まる木兎さんとA。
おれは、何度もきみのそのプレーを見たことがあるから あまり驚かなかった。
赤葦「おつかれ」
『本当に…赤葦がいっしょに体育館いってくれれば、』
赤葦「えー俺のせい？」
『つかれたぁ……』
木兎「お前、いいレシーブだな！！！もう1回やるか！」
『やらねぇです』
赤葦「A、口調おかしいよ」
木葉「……ま、1年はふたりともしっかり者みたいでよかったな」
小見「ああ、そうだな……」
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おこげさん - 第三体育館組に春姫くんも混ざれるのかな…⁈そうなったらめっちゃ嬉しいです(*´-`) (5月2日 20時) (
レス) id: e28914a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - 零れ桜さん» ありがとうございます、なかなか更新できずすみません😭😭 ゆっくりですが書いていくので楽しんで貰えたら嬉しいですჱ̒ ｰ̀֊ｰ́ ) (4月7日 2時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - おこげさんさん» ありがとうございます、わたしも梟谷が1番好きです😭 これからも楽しんで貰えたら嬉しいですჱ̒ ｰ̀֊ｰ́ ) (4月7日 2時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
零れ桜(プロフ) - めっっっっちゃ好きです！！！続き楽しみにしてます！更新まってます(*^▽^*) (4月2日 16時) (レス) @page25 id: fd103672f0 (このIDを非表示/違反報告)
おこげさん - 梟谷のメンバー大好きなのでめちゃめちゃ楽しく読んでます( ´͈ ᵕ `͈ )応援してます(ง˶ ̇ᵕ ̇˶)ง (3月21日 20時) (レス) id: 52904a24f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：細胞 | 作成日時：2024年2月28日 1時
