第２０８話 ページ26
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「させるかァ！！」
ボオッと音を立てて､ルシファーに向かって炎が攻撃される｡
「うちのクルーに何手ェ出そうとしてんやで！」
「A､ゼーラすまねェよい｡住民を避難させるのに手間取っちまってねい｡」
「……何もんだァ？」
後ろを向けば､お父さんを始めとする､隊長全員が揃っていた｡
「おやおや､困りましたねぇ｡見るからに強者ばかりだ♪」
「ゼーラやAを連れていくだあ？なめんじゃねーぞテメェ｡」
ルシファーは余裕の笑みを見せながら､品定めするかのように皆を見る｡
「悪魔の実の能力者ですか…これはまた強い兵士をつくれそうだ♪」
「何ぼそぼそ呟いとんねん！！俺らの家族に手ェ出そうとしたこと後悔させてやるわ！！」
イヴ兄さんを先頭に､２番隊のクルー達が攻撃を仕掛けていく｡
負けじと他の兄さん達も攻撃を繰り出した｡
ルシファーもアーリンも､攻撃を避けるのに精一杯のようだ｡
このままならいける！！
「ダメ…だ……」
ぼそりとゼーラ姉さんが呟く｡
「ダメだ！！皆離れろ！！特に悪魔の実の能力者は！！」
その時だった｡
「ぐっあああぁァァァァああああっっ！！」
肉がえぐられる音と共に聞こえる悲鳴｡
振りかえれば､イヴ兄さんの体に､ルシファーが手を突っ込んでいた｡
「そんな…悪魔の実をっ…」
「生きたまま…取り出した…？」
糸が切れたように動かなくなったイヴ兄さんを､ルシファーは放り投げた｡
「兄さん！！！！」
間一髪イヴ兄さんを抱き上げ､ルシファーを睨む｡
ルシファーは悪魔の実を物珍しそうに眺めていた｡
「これ…サタンも食べたのかい？なら私も食べようかな♪」
「させないっ…
ぶわっとルシファーの周りに風が吹き､イヴ兄さんの悪魔の実…メラメラの実を取り上げる｡
そしてそのまま悪魔の実を私の手元に置く｡
「取られちゃった♪」
クスクスと笑いながら､ルシファーは宙に浮く｡
「分かったかい？ワタシ達悪魔に､人間なんて敵わないんだよ♪」
────
皆さん！お久しぶりです！
最近､更新が遅くて申し訳ありません…
今年､作者受験生なものでして､今までのような更新ができなくなってしまいました｡
読者の皆様には､大変申し訳ないのですが､暫くは亀更新になってしまいます｡すみません｡
そして『ひまわりな君へ�供戮�殿堂入りしました！皆様本当にありがとうございます！
以上､作者でした！
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リツ(プロフ) - oumim4isさん» コメントありがとうございます！受験勉強も更新も頑張ります！！ (2018年5月20日 15時) (
レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
oumim4is(プロフ) - 初コメントですが、無理をなさらずに、受験勉強と更新を頑張って下さい。 (2018年5月20日 12時) (レス) id: 22de3e31e2 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ﾚﾐさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年4月3日 9時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
ﾚﾐ(プロフ) - 面白いです！応援してます！頑張ってください(^∇^)！ (2018年4月3日 2時) (レス) id: 1bc108194c (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - 苺大福さん» コメントありがとうございます！この小説を見ていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2018年3月28日 18時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リツ x他1人 | 作成日時：2018年3月25日 20時
