ガリさんの双子の妹

4 シャトルラン ページ4

みんなが最初のスタート位置に着いた。


蒼弥は着ていた上着を脱いでやる気満々。


猪「よーし！やるぞ！」


「私はあんまりやりたくない...」


さくちゃんはと言うと...


1人だけ椅子に腰掛けて楽しそうに見てる、



「さくちゃんはやらないの？」


作「いいや、俺は見てる」


そうしているうちに音楽が始まった。


だんだん回数が進んでいく、


、


「ちょ、もう無理！」


バタン


床に倒れて呼吸を整える。


作「おつかれ〜」


さくちゃんは、


私がつかれ切っているのを見て少し楽しそうにしながら、


背中をさすってくれている。


やさしい。


私は80回でギブアップしてしまった。


蒼弥もそのくらい。


作「さすが双子！


見た目だけじゃなく、体力まで一緒だ！」


はしみずはなんと200回までいった！


猪「あいつらやば！w」


「体力鬼やんw


作ちゃんもやれば良かったのに」


作「俺はいいよ、みんなので十分」



バタバタバタ


なんか廊下の方から音が...


バンッ！


優「ごめんみんな！遅れた！」


橋「優斗遅い！w


俺らシャトルランみんなで走って待ってたよ」


「優斗、せっかく揃ったしローラースケート取りに行こ！」


優「おうっ！」

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