□ 僕も ページ27
side 流星
まさか、お見舞い来てくれると思ってへんかったから嬉しかったなー
「まだ話したい」とか言っちゃったし／／／
明後日お出かけやし、
やばいない、？
大ちゃん呼ぼ、
･
･
ピーンポーン
夜ご飯たべて、ゆっくりしてたら大ちゃん来たみたいや
流星母「あら！大吾くん！いらっしゃい！」
大吾「どーも！流星に呼ばれまして笑」
流星母「どーぞごゆっくり！」
とりあえず僕の部屋に来たけど、何から話そう…
大吾「A来た？」
流星「き、きた！タピオカ買ってきてくれてん！」
大吾「良かったやん！」
流星「うん！」
大吾「さてと、話とはなんでしょーかっ！」
流星「えっとね、大ちゃん達以外に初めて自分から『まだ話したい』って言ってしまった…」
大吾「ははっ！えらい！自分の気持ち伝えれる事はいい事やで？」
流星「そっか、」
大吾「まぁ頑張り！応援してるから！」
流星「な、な、何を?!」
え、え、なになに、怖いて！
大吾「流星さ正直Aの事どう思ってる？」
ど、どう思ってる？
流星「えっと、話してて楽しいし、キラキラしとるし、今日来てくれて嬉しかった、もっと話したいなって思うし、」
大吾「…流星、それな“恋”って言うんやで」
･
･
･
流星「へ?!こ、恋?!」
大吾「おん、流星はAの事が好きやねん、その感じやと」
流星「僕がAちゃんの事好き…？」
大吾「そやで」
流星「えぇ！僕、恋なんてした事ないねんけど！どうすん?!そもそもAちゃんなんかに僕がさ！」
大吾「おぉぉ、落ち着いて笑」
すごい勢いで話してしもた笑
流星「あ、ごめん笑」
大吾「まぁ、まずは出掛けるとこからかな、誘ってみ？」
流星「え、明後日、お出かけするよ？」
大吾「は?!」
流星「ん？」
急に大きい声出さんでやー
大吾「流星、頑張れ！」
流星「え！それだけ?!」
大吾「もう、それしか言えん！」
流星「が、頑張るけど、僕なんか釣り合わへんしさ」
大吾「もー流星は今変わってるんやで？」
流星「…そうかな、」
大吾「釣り合わへんとか関係ないねん。大丈夫やから。」
流星「でも、不安、」
大吾「大丈夫や。自信もち！」
流星「……んー」
変われてるんか、
前より、『楽しい！』って思う事が増えた気がするけど…
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作者名：マスカット＼(卍ω卍)／ | 作成日時：2020年3月29日 1時
