□ 私なのに…！ ページ19
side You
今は昼休み、
丈くんのとこ行こうかなって、
その前に恭平のとこ行かなくちゃ
『恭平、』
恭平「…A、！大丈夫やったか？」
『うん、大丈夫やで』
恭平「冷たい態度とってごめんな？」
『悲しかったけど、いいよ』
恭平「あー、大西が行く前になんで俺が行かへんかったんやろ」
『そんなん知らんわ、』
恭平「部活、やめてもええねんで」
『うん、ありがと。』
恭平「今日、一緒に帰ろ。話があんねん」
『ん？』
恭平「待っとくな、」
『おん、』
話ってなんやろ
『流星君、行こ！』
恭平「は？こいつとどこ行くん？」
『お弁当食べに行くねん、』
恭平「俺とは？」
『明日、』
恭平「わかった、」
流星「Aちゃん、今日、愛華さんが食べへん？って誘ってくれて……」
『え、そーなんだ、』
流星「ごめんね、」
『大丈夫だよ！丈くんのとこ行ってくる！』
流星「頑張って、！」
流星君と食べたかったな、
ガラガラ
『丈くんー、』
丈一郎「お、どしたん？」
『私、部活やめる。』
「「は?!」」
『部員と上手くいかへんし、』
丈一郎「あいつらなら退部させたから、」
『ぇ、』
丈一郎「やから続けてくれへん？」
『…うん。』
丈一郎「ありがとう。練習頑張ろうな」
『うん！ありがとう。』
丈くんなんで知ってんねんやろ
大吾「そーいや、流星は？」
和也「ほんまやん、どこいったん？」
『なんか、女子に誘われてたで、』
大吾「流星が?!」
和也「これは成功ちゃうん?!」
『成功かもね、』
流星君と仲良くなったの私なのに…！
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作者名：マスカット＼(卍ω卍)／ | 作成日時：2020年3月29日 1時
