#77 ページ30
side You
まさか、廉に仕込まれたキスが役に立つ日が来るとは……
大吾｢ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ｣
大吾なんかブツブツ言ってんねんけど
あ｢大吾？何言ってんの？笑｣
大吾｢いや、なんもあらへん｣
あ｢隠し事するんやね、｣
大吾｢……｣
隠し事ねぇ笑
意地悪したくなっちゃうよ笑
あ｢ほら、いいなよ。｣
大吾｢言わへんし。｣
あ｢言えって。｣
大吾｢…お前、ドSすぎ。｣
は、？笑
あ｢なんやねんそれ笑｣
大吾｢なんで俺が尻にひかれとんねん。おかしいやん。｣
あ｢普通ちゃうの？笑｣
大吾｢どこが普通や。許さへんからな。｣
あ｢はいはーい。それだけ？笑｣
大吾｢あとは、｣
それだけじゃないんかい
あ｢あとは？｣
大吾｢キスなんでそないに上手いん？｣
あ｢へ？｣
大吾｢やったことないの絶対嘘やん｣
あ｢キスは廉。キス止まりやったし。｣
まぁ、ウチがいやいや言ってたからやけど…
大吾｢そーなんや、｣
あ｢てか、みんな待ってるで！｣
風雅｢はよしてくだーさい｣
怒られました
大吾｢よし！練習すんで！｣
｢｢おーーー！｣｣
・
・
・
──
先生｢はい！解散！！｣
はぁ、ずっと練習とか死ぬ
拓哉｢ありがとうございました！！｣
Lil｢失礼します！｣
なにわ｢ばいばーい。｣
流星｢みっちー！買い物行こ！｣
駿佑｢行くー！｣
大吾｢俺らは帰るか…｣
ちょっと寝よ…
in 家
ふわぁぁ
丈一郎｢俺、洗濯してくるわ｣
謙杜｢俺お風呂掃除ー｣
和也｢俺も洗い物せなあかん｣
意外と責任もって仕事してくれるから楽やー
大吾｢俺とAは休憩やな。｣
あ｢んー。｣
とりあえず、服着替えんと
あ｢…服着替えるから。｣
大吾｢うん。｣
あ｢まぁ、ええわ。｣
もう、限界ー
ﾎﾞﾌｯ
あ｢ｽｰｽｰ｣
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作者名：マスカット＼(卍ω卍)／ | 作成日時：2020年2月9日 17時
