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しげと、ご飯を食べに行ってから二週間が経った。
季節は12月中旬に差し掛かろうとしていて
街中はクリスマスモード。
まだ一週間以上あるっちゅうねん。
まぁ、俺がそんな悪態ついたところで何も世の中は変わらない。
今年も、俺の嫌いな季節がやって来る。
『はぁ、』
「神ちゃん、ため息は幸せ逃げてくで」
そう言って俺の隣に座る、はまちゃん。
『ええねん、クリスマスなんかぁ』
「 ハハハ、智くんのお家にはサンタさん来るんやろー？」
と、子供扱いしてくる、はまちゃん。
『うるさいねんっ、ちっちゃないわ！』
そう返すと、楽しそうに笑う。
はまちゃんは、俺にとってめっちゃ癒しやから。
でもな、俺らがこう絡んでると近くから殺気を感じる。
「はまちゃ、はまちゃ〜今年は、クリスマス予定空けといてなぁー？」
と、はまちゃんの膝に寝転びながら俺を軽く睨む、のんちゃん。
あと、
「かーみちゃん」
と、目は笑ってないけどニコニコしながら俺に抱きついてくる流星。
怖いねん、ツインタワーのお二人さんよ。
あと、最近少し感じるしげからの目線。
でも目が合ったらすぐ逸らすねん。
その姿を見て、あぁ好きやなぁって思った。
「神ちゃん、今日さ「なぁ、か、神ちゃん？」」
あれ、目の前に何か言いたげな表情をした、しげがやってきた。
流星は、離れようともせず俺に抱きついたまま。
『えっと、ん？どうしたん？』
「今日、夜飯食いに行かん？」
俺は、チラッと流星の方を見ると
「行っといで」と言わんばかりの表情をしていた。
『うん、ええよ。お店、俺探しとく「あ、今日は...その、ちょっと行きたいお店があって、」』
しげが、そんな事を言うなんて珍しいな
なんて思いながら、分かったと返事すると
じゃあ、夜に！また連絡する！
と、風のように去っていった。
「しげ、今の何やったん？」
『さぁ？』
この日が、俺としげの運命を大きく変える事になるなんて、
俺も流星も気付かへんかった。
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Marco(プロフ) - 初めまして！コメントありがとうございます！可愛いかみしげちゃんを残しつつ、リアルさと妄想を混ぜまくりました笑。そう言っていただけて嬉しいです！かみしげ応援隊としてこれからもよろしくお願いします！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥#冬休みよ永遠なれ！(プロフ) - 初めまして！こんな可愛いかみしげちゃんをありがとう。凄く感動しました！やっぱかみしげは最高です！本当にありがとうございました！！ (2018年1月7日 2時) (レス) id: 2e43c9fc19 (このIDを非表示/違反報告)
Marco(プロフ) - さくらだ。さん» 初めまして！コメントありがとうございます！かみしげ推しの私の願望が詰まったものなのでそう言っていただけてとても嬉しいです(><)また遊びに来てやってくださいっ！笑 (2018年1月7日 0時) (レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
さくらだ。(プロフ) - 初めまして！全部読ませていただきました！！めっちゃ感動して、涙が止まりません泣 これからも頑張ってください！！ (2018年1月5日 23時) (レス) id: 644285f346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marco | 作成日時：2017年12月23日 19時
