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目が覚めると、モノクロに統一された部屋に居た。
『ここ、どこなん？』
その疑問は直ぐに解けた。
「あ、目覚めた？おはよう」
俺は直ぐにベットから体を起こして声のする方に目をやると、
流星が水を持って立っていた。
『ここ、流星の部屋？』
「うん、神ちゃん酔いすぎてほっとけんかったから」
『そっか、ごめんなぁ...ありがとう』
俺がそう言うと流星はニコニコしながら
ほれ、水持ってきたで、と俺に水を渡す。
『ありがとう...』
「ええんよ、今日はゆっくり休み。
また、何かあったら呼んでな」
そう言って、部屋を出ていこうとする流星を気づいたら引き留めていた。
え？と驚いた流星の顔は今でも忘れられへん。
『...なんか、寂しいから部屋おってくれへん？』
引かれたかな、何言ってねんやろ俺。
そんな気持ちがぐるぐるしていると、流星は直ぐ笑顔になって
「ふふ、神ちゃん寂しがり屋やなぁ。ええよ」
と、俺の座るベットの下に座った。
暫く色んな話をして、凄く楽しかった。
流星とは色々気が合うし、一緒におってラクやった。
しげとは、また違うラクさ。
でも、そんな俺らの関係が変わったのもこの日やった。
「今日、めっちゃ飲んでたやん？いっつも飲まへんのに。何かあったん？」
少し真剣な顔で聞く流星に少し戸惑いながら、誤魔化そうと
『ほんまに、飲みたい気分だけやって』
そう言ったけど、流星には全てお見通しやったみたい。
「しげ？」
『...え？』
「神ちゃん、しげの事好きやろ？」
『.....！』
こんなん認めたも同然で、流星も分かりやすい俺を見て笑った。
「なんか、そんな気がしてん。可愛ええなぁ神ちゃん」
『何言うてるん？でもしげは...淳太くんの事が好きやから』
誰にも言ってなかったこの気持ち。本音。
流星になら言っていい気がした。
「なんでなんっ、俺の方が...昔からしげの側におって、、ずっとずっと好きやったのに...なんで淳太くんなん」
涙が止まらなくて、きっと引いてるだろうと顔をあげると
流星は俺の隣にいて、頭を撫でてくれた。
そして、俺はその優しさに触れてしまった。
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Marco(プロフ) - 初めまして！コメントありがとうございます！可愛いかみしげちゃんを残しつつ、リアルさと妄想を混ぜまくりました笑。そう言っていただけて嬉しいです！かみしげ応援隊としてこれからもよろしくお願いします！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥#冬休みよ永遠なれ！(プロフ) - 初めまして！こんな可愛いかみしげちゃんをありがとう。凄く感動しました！やっぱかみしげは最高です！本当にありがとうございました！！ (2018年1月7日 2時) (レス) id: 2e43c9fc19 (このIDを非表示/違反報告)
Marco(プロフ) - さくらだ。さん» 初めまして！コメントありがとうございます！かみしげ推しの私の願望が詰まったものなのでそう言っていただけてとても嬉しいです(><)また遊びに来てやってくださいっ！笑 (2018年1月7日 0時) (レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
さくらだ。(プロフ) - 初めまして！全部読ませていただきました！！めっちゃ感動して、涙が止まりません泣 これからも頑張ってください！！ (2018年1月5日 23時) (レス) id: 644285f346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marco | 作成日時：2017年12月23日 19時
