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重岡Side
＿クリスマスイブ
「ちょっと飯でも食いに行かん？」
流星に誘われて、仕事終わり、近くのカフェへやってきた。
最近、流星と神ちゃんの距離が更に近くなった気がして
もしかして付き合い始めたんやろか。
そんな事ばかり考えてた。
俺はというと、神ちゃんの事を好きやと気づいてから上手く話せへんくて
仕事以外で会うこともなかった。
「しげさ、単刀直入に聞くけど
神ちゃんのこと好きやろ？」
注文を頼むなり、俺の目を真っ直ぐ見て言った流星。
『...っ、そりゃあシンメやし相棒みたいなもんやから「ちゃう！」』
好きやと認めるのが怖くて、でもそんな俺を流星は見破ってた。
「そういう意味やない、お前も分かってんねやろ？
自分の気持ちを認めるのが怖い？
そんなん神ちゃんに比べたらマシやわ」
へ？
俺はとてつもなくアホな顔をしてたんやと思う。
そんな俺を見て、ため息ついた流星は
神ちゃんとの事を話し始める。
『えっ、神ちゃんが俺の事？』
全てを聞き終えた俺は、多分またアホな顔をしてたんやと思う。
目の前には完全に呆れた流星が、
「そんな事も気づかず抱いたんか」
と、目を細めて言う。
そんな事も気づかず抱いたって...えっ！
『流星、なんで...その事』
「はぁ、俺が気づかへんとでも思った？
首筋のキスマ、俺のやつに上書きしたんお前やろ？」
と、あの時流星との関係に腹が立ってつけた事を思い出した。
やっぱり、流星には全てお見通しやった。
「で、好きなんやろ？」
『...うん』
もう否定する理由もなく、俺は素直に頷いた。
すると、少し笑顔になった流星が
「今日、駅前のツリーの前で神ちゃんが待っとるから。
お前、行ってこい。んで、気持ちちゃんと伝えてこい」
突然そんな事を言うもんやから
『いや、でも、それ俺が行ったら神ちゃん「ええから、行ってこい」』
心の準備とか、出来てないし
なんて言ったらええんか分からへん。
そもそも、まだ神ちゃんは
まだ俺のことを好きでいてくれとるんやろか？
「ごちゃごちゃ、考えんでええねん！
振られたら慰めてあげるから、ほら行ってき！」
そう言って流星に背中を押され店を出る。
そして、流星の言う通り駅前へ行くと
ツリーの下で手を擦りながら待つ神ちゃんの姿が見えた。
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Marco(プロフ) - 初めまして！コメントありがとうございます！可愛いかみしげちゃんを残しつつ、リアルさと妄想を混ぜまくりました笑。そう言っていただけて嬉しいです！かみしげ応援隊としてこれからもよろしくお願いします！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥#冬休みよ永遠なれ！(プロフ) - 初めまして！こんな可愛いかみしげちゃんをありがとう。凄く感動しました！やっぱかみしげは最高です！本当にありがとうございました！！ (2018年1月7日 2時) (レス) id: 2e43c9fc19 (このIDを非表示/違反報告)
Marco(プロフ) - さくらだ。さん» 初めまして！コメントありがとうございます！かみしげ推しの私の願望が詰まったものなのでそう言っていただけてとても嬉しいです(><)また遊びに来てやってくださいっ！笑 (2018年1月7日 0時) (レス) id: 96df9beb9c (このIDを非表示/違反報告)
さくらだ。(プロフ) - 初めまして！全部読ませていただきました！！めっちゃ感動して、涙が止まりません泣 これからも頑張ってください！！ (2018年1月5日 23時) (レス) id: 644285f346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marco | 作成日時：2017年12月23日 19時
