幼 馴 染 み は 対 象 外

幼馴染み 5 ページ6

「それでヌナが〜…」



久々にあったという日にカトク交換した日から
毎日の様にやり取りをしてるらしく、

久々の２人で入れる委員会の時間
先生や委員長の話を聞きつつ小声でオンニの話をするサナ





「…A？」


『え、あぁそんでなんだって？』

気付けば委員会も終わってて
目の前には顔を膨らませるサナ



_ドキッ


不覚にもドキッとしてしまう

ただ待っててくれたサナに



無駄に胸キュンしてしまう





「続きは帰りながら！ほら早く支度して」
そう言って私のバックを持ってそそくさと出ていくサナ




『あっ…ちょ、待って！さようなら！っちょ！サナ〜！』




.
.



『デート？』

「うん。デートってかお出かけ…んまぁぶっちゃけデート！笑」
ニカッと笑って冷たいココアを1口飲む
サナの話を聞くために入ったカフェ


『ふーん…そっか。』
今週の土曜日にオンニと遊びに行くという話は
正直言って私の心を締め付けるのには充分だった



「あーどんな服で行こうかな…あ！明日さ学校４時間だから買い物付き合ってよ！」




『お金ないくせに』

「いいじゃんいいじゃん！少し買うだけ！」


そう言って目を完全に閉じず、口も少し開けて笑うサナの笑顔に
私は弱いから






.

.

.



『うん、いいよ』



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___断る理由なんて無いでしょ？

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