幼 馴 染 み は 対 象 外

幼馴染み MB_29 ページ29

『ん…』

目を覚ますと、隣には可愛い可愛いA…とは程遠いサナの寝顔



少し体を起こすとスヤスヤと眠るマイプリンセス←

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「ひひっ笑 さっきの仕返し〜」

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『〜〜〜っ////』
思い出すだけで顔が火照るのが分かる。

頬に手を当てて昨日の余韻に浸る



ホッペだけど…俺にとってはすごい勇気を出した
その結果があの可愛い笑顔とか……………



『…好き過ぎる……っ…好き…』



ずっと待てるとかカッコつけたけど実際は
今すぐ俺のAにしちゃいたいし、キスだって…色々な事をしたい


『いっその事…本当にサナなんか諦めて俺だけ見ればいいのに…』

自分勝手だと思うけど、本音を言っちゃえばやっぱりかっこ悪くて




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SH「ん…ヒョン……？」

『…サナ…あのさ、』


SH「ふぁぁ…なんすか？」


『……Aが…サナの事………好きだって言ったら…………どうする？』

__ドクンドクン



SH「……あー…………俺は…幼馴染み対象外だか…『っんじゃあ…Aの事…本気で振り向かせるよ…？俺…』

………どうしたんすか…？ヒョン」


『…俺は…本気だから』


サナはきっと分かってない。
でも、俺なりの宣戦布告。

SH「俺、ヒョンの事応援してますから。ファイティン」


『…そーじゃないんだけどなぁ』


SH「は？」

サナが気付かないならそれでいい。
気付く前に……

SH「俺はAの事好きにならないから。安心してヒョン」




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どーだかなぁ…

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