幼 馴 染 み は 対 象 外

幼馴染み 14 ページ15

__チュンチュン



日曜日の朝。
珍しく私が早く目を覚まし、隣を見ると

『…サナ』



『………えっ？！サナ？！？！？！？！？！』




「うっさ…」


薄ら目を開けたサナはまだ眠そうだしなんとも思ってない感じ。
私は眠気がどっか行くほど驚いたのに



…まぁ幼馴染みは恋愛対象外だもんね、
１人でうんうんしてると頭大丈夫？の目で見てくるサナに
布団を被せる



「うわっぷ！なんだよ！」

『その顔ウザイし狭い！』



「お前がデブなんだろ！！」


『はぁ？！？！それが乙女に言う言葉？！』


「どこが乙女なんだよ！」

『そんなんだからオンニget出来なかったんでしょ？！』



「別俺をチヤホヤしてくれるヌナいるし」

『っ…さいってー』



そう言ってサナに枕を投げつけて部屋を出る




『はぁ…もうなんでこんなんかなぁ…』



「うわっ何その顔」


『…うわ、ビニオッパ…とドンミンオッパ…？』



「アンニョンお邪魔してます」


「A目腫れてるな。どうした？」

『ん〜…まぁ色々』


「なんだ！悩まず俺に言え！」

『ウザイ〜』



朝からうるさいビニオッパのおかげで元気が出る
「そーいやサナは？？」


『あー…いや、まだ寝てr「さっきはよくもやってくれたな」っサ、サナ…』



後ろを見れば枕を握ったサナ。
１回ドンミンオッパを見ると軽く会釈をした。

『いや、あれは少しカッとなってですね…』

「あーもう、お腹減った！！辛いの頂戴」



『唐辛子でいい？』

「馬鹿？」

『すみません』



「ハハッ二人共仲いいね」


「まぁ幼馴染みですし。」

『…てかドンミンオッパなんでいるんですか？』

「あービニに勉強教えてるの(笑)」



『あービニオッパ馬鹿ですもんね』

「Aよりいいですぅ」


『はいはい、ここ間違えてます』


「おまっ…生意気！」


「そーいやA」

『ん？ジヌオッパなに？？』



「サナと寝てたんだって？」

「はぁ？！？！？！？！」


『「「「「うるさい」」」」』



「まぁこいつは置いといて、昨日ミニョクと寝てなかった？」

「あーソファー狭そうだったからベッドに連れてって一緒に寝ただけっすよ」



「俺放置？！？！」

「ヒョン筋肉あるから大丈夫でしょ」


「何それ…」

「俺のAが…サナと…？」


とことんビニオッパは気持ち悪い。

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