『10話だよーん』 ページ13
夢主side
『.....眠たい』
夜はテンション高くなるはずなのに、今日は眠たいな。
真昼間からあんなにはしゃいだからか。
にしても暇だなー。
そうだ
『ホグワーツ探検しよ』
本当は寮から出ちゃいけない時間だけど、まぁいいっか！(良くない)
あ、てことは出なければいいのか！(大発見)
『明かりがついてる...?』
一体誰だ！こんな時間に(人のこと言えない)
姿を確認すると、驚いた。
『珍しいね、ドラコがこんな時間にいるなんて、しかも、談話室に』
そう、いつもならもう寝ているであろう丑三つ時に、ドラコが談話室にいたのだ。
ド「僕だって、眠れない日くらいあるさ」
『なるほどね。で、何読んでるの？』
図書室から借りてきたのか、ドラコは本を読んでいたようだ(RPG風)
ド「適当に選んできた物語だ。あらすじでも話してやろうか？」
やっだー、ドラコったらー。優男(棒)
『うん、なんか気になるから聞きたい』
ド「ある王国のおてんばな王女が只の庶民と恋 に落ちる物語だ。昔、似たようなことがあったらしいな」
『それなんか聞いたことあるよ。昔の魔法界の純血な王女とマグルの庶民の話でしょ？』
ド「なんだ、知ってるのか」
『本は読む方だからね』
ド「物語中でもあるが、身の程知らずの恋だよな」
『まぁね、でも、王女も庶民も知性的だったし、話もあったし、最終的には駆け落ちしてハッピーエンドでしょ？』
ド「この物語はバッドエンドだぞ」
『なにそれ、知らないんだけど』
ド「結局その秘密の恋は王女の家族にバレてしまって、庶民は処されたみたいだぞ」
『そんな話もあったんだね、でも羨ましいな』
ド「どうしてだ？」
『同じ身分での政略結婚より、違う身分での本物の結婚の方が幸せじゃん』
ド「それもそうだな」
『意外にもドラコと本の話が出来るもんだね』
ド「それはこっちのセリフだ。君がちゃんと本を読んでいるだなんてな」
なんだか心地良いな。
話してたら眠くなってきた。
ド「どうした、眠いのか？」
『(ｺｸｯ)』
ド「仕方ない、肩を貸してやろう」
『ありがとう』
疲れていた私はすぐに意識を手放した。
誰が見ているかも知らずに
ド「10.5話だ」→←イ「9.5話ですよ」(微ヤンデレ注意)
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HARIBO×GUMI(プロフ) - フォイフォイさん» ありがとうございます！応援コメント嬉しいです。これからも沢山ふぉいと絡ませていきます！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月30日 23時) (
レス) id: 08484e3a63 (このIDを非表示/違反報告)
フォイフォイ - 凄く面白いです！これからも頑張ってください！！続き楽しみにしてます！フォイとの絡みが特に最高ですwww (2018年11月26日 21時) (レス) id: 0bb549d9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARIBO×GUMI | 作成日時：2017年11月25日 10時
