想い ページ28
拓弥side
あれから1週間。未だに祐基は目を覚まさない。毎日病院に行って話しかけてるけど…。
病室で祐基の手を握って話すと必ずと言っていいほど、手を握り返してきたり涙を流す。
あの時、部屋で涙を流してた時に相談にのってあげてたら何か変わったのかな。
祐基は1人で何に苦しんでたのかな…
幼稚園生の時から家が近くて稜雅と3人でよく遊んでて。
小学生の時、祐基の家族が亡くなった時俺らには何も出来なくて。
昔から祐基は人1倍周りの人のために行動しててどんなに辛い時も1人で何とかしようとして。
中学生の時、発作が出た時も「大丈夫」って言って俺らに心配かけないようにして。
そんなに俺ら頼りないかな。
今は寮のメンバーもいる。
祐基は1人じゃないんだよ。
もっと俺らを頼ってほしい。
俺は祐基の事、家族と同じくらい大切に思っているよ。
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凄く飛ばしてすいませんo(>_<)o
読んでくださりありがとうございます!
最近更新できなくてごめんなさい(´×ω×`)
良かったら評価してくださると嬉しいです!
これからも頑張ります!
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作者名:スピカ | 作成日時:2015年11月13日 22時