【 22 】 ページ23
.
濱田「もうすぐ着くで」
未だ濱田さんに手を握られたまま、ある程度舗装された山道を歩く。
外はすっかり暗くて、空に星がそれぞれの光を放っている。
「星、綺麗ですね」
濱田「...あ、ほんまや！あれなに？さそり座？」
「星座とか、全っ然詳しくないです」
濱田「俺もや。でも見るのはすきやで」
「うちも、好きです」
濱田「お、着いた！」
「うわっ、ちょ、濱田さん！？」
濱田「ええからええから！」
ついた瞬間、目隠しをされて何も見えんくなった。
手は寂しいけど、今、包まれてるんやな…？
濱田「じゃ、カウントダウンするからな？
3！2！1！」
手を離されれば目の前に広がる個々に光るきれいな街。
「うわぁ...きれい...」
濱田「やろ？ここな、ちっさい頃にここに旅行した時に、迷子になって歩いてたらいつの間にかここについててん。
綺麗やろ。子供ながらに感動した所」
「すごい、綺麗です。すごい...っ！」
気づいた時にはおそすぎるくらい
私の唇にはいつの間にか
濱田さんの唇と重なっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらたま(プロフ) - はじめまして！全部読みました！すっごい面白かったです…！これからも応援してます頑張ってください(*'▽')やすらぎ女子の方も読ませていただいていますがコメント投稿できなかったのでこちらに書きました！ (2017年8月27日 21時) (
レス) id: 3f06c9748e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カルパン2 | 作成日時：2017年8月24日 19時
