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「...寒いな」
夜中の屋上は春には寒い。
冷酷な風が肌を突き刺す。
神山「お、行動早いな」
「...まあ、」
神山「で、誰にする」
あの時の神山さんとは違う。
これまた冷酷な顔で真剣にこっちを見てる。
そう。私達は人狼。今夜、また1人、消さなきゃいけない。
「私は、中間さんがいいです。私のこと警戒してますし、常に見られてる感じがします」
神山「ふーん。奇遇やな。俺も狙ってたところや。」
「なんか、神山さん、怖いです。」
神山「まあ、人狼やしな(笑) 普通でも行けるよ？」
「あ、いや、真顔なのは変わりませんし…」
神山「なんか、固いわ！タメでええよ！」
「わかった。じゃ、行こっか」
神山「Aちゃんもやる気満々やん」
「...名前、どうやって知ったんですか」
神山「部屋に書いてあるやん。」
「あ、そうだった。よし、入るよ」
部屋に入ると、泣いたのか、涙のあとを残して寝ている中間さんの姿。
神山「...いまから桐山さんと、一緒のところ行けるからな。じゃ、いくで」
「...はい」
ザクッ....ザクッ....
血飛沫と声にならない叫びが響く。
神山「うわぁ、だいぶかかったな。俺風呂入ってくるわ」
「...はい」
物的証拠は...大丈夫。ない。
ごめんなさい。これが私たちの仕事なのです。
どうか、生き残れますように...。
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ゆづ - こっっっっわ！真夜中に読んだら結構怖かった！これのsnowmanとtravisjapanください！ (2019年2月12日 0時) (
レス) id: d4a7a1c2eb (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 解説こえぇぇぇぇぇ｡｡｡！ (2019年1月24日 16時) (レス) id: 04d36db411 (このIDを非表示/違反報告)
orihata - すごく面白かったです、グロかったけど。 (2018年1月29日 21時) (レス) id: 44d6a1b48d (このIDを非表示/違反報告)
俺っち(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2017年8月10日 21時) (レス) id: 15bb1e6fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルパン2 | 作成日時：2017年8月8日 23時
