6話 ページ7
時の流れは早く、ホグワーツに入学してから約1年が経とうとしていた
思えばこの一年とんでもなく目まぐるしかった
一通り魔法が使える私はダンブルドア先生と一対一の応用魔法を学んだり
魔法動物と触れあい、友達になった。
ちなみに人間の友達は一人もいないのは言うまでもなかった
みんな異質の人間とは話したがらないようで。みんなとは私から距離を離した。
別に友達なんていなくてもいい。だって私を理解するのは無理だから。
そんな石頭の私を理解してくれるのはダンブルドア先生ただ一人だった
両親がダンブルドア先生に信頼を置いているのは分かるかもしれない
この一年、ダンブルドア先生を密かに観察していた。
でも彼に怪しいところはなく、ただ純粋に生徒が好きなのだと最近になって気が付いた
ダンブルドア先生「サラ、君は寮に残るのかい?」
そう聞かれたのは冬休みに入る2日前だった
「そう、ですね。帰る家もないですし、それに魔法動物たちが悲しんでしまうので」
ダンブルドア「ふぅん...君はニュートとは友達かね?」
「いいえ、存じ上げませんが」
ダンブルドア「そうかそうか、彼も魔法動物が好きでね。きっと君と友達になれると思うよ」
”あ、そうだこれを君に”そういってくれたのは新しいトランクだった
ダンブルドア「そのトランクは魔法動物を入れられるトランクだ。いつか君が旅をするとき、ここにいる魔法動物を連れて行ってほしい。実はここにいる魔法動物はほとんど私が保護して育てていたんだ。いつか野生に戻してあげたいが私はこの学校から出ることはほとんどない。だからこれを君に託したい。」
”受け取ってくれるかい?”そう聞いてくるのは私が断れないのがわかっているからだ
「まだ私2年生ですよ?」
ダンブルドア「わかっているさ。人生なにがあるかわからない。だからこれを君に。」
何を察しているのか分からないがどこか思いつめた表情だった
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ヨゾラ(プロフ) - はじめまして!!更新楽しみにしてます!頑張ってください!応援してます!! (2月8日 21時) (レス) @page21 id: 401cbb9823 (このIDを非表示/違反報告)
リサ - こんばんわ!この作品はとてももおもしろいですね。続きが楽しみです❣️これからも頑張ってください! (9月18日 20時) (レス) id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - 花音さん» 応援ありがとうございます…!最近ニュート推し熱が再熱してきたので相変わらず更新は遅いですが、ボチボチ頑張ります…! (2020年12月9日 23時) (レス) id: f7c2c30756 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2020年12月3日 1時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - ゆなさん» あくまで私の若いダンブルドアの妄想で書いているのでご理解ください…。 (2019年6月30日 10時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜雪 | 作成日時:2018年12月7日 17時