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3羽 ページ4

アヤト「じゃあ遠慮なく」


キッと私を睨みつけ彼は戦闘態勢に入る


ニコ「アヤトきゅんーやめといた方が身の為よ?」


ニコリとニコはアヤトに忠告


アヤト「俺がこんな女に負けるとでも?」


ニコ「えぇ。だって彼女…」


"負けた事がないから"とニコが真面目な顔をした


アヤト「運が良かっただけだろ」


ニコ「いーえ。負けはなくても引き分けはあるわよ。」


"ね?ノロ♡"と視線をタタラの横にいるノッポのノロに向けると


ブンブンと縦に首を振った


?「私からも言っとくー。妖狐は敵に回さない方がいいよ」


"私も痛い目見たし"とタタラの後ろから出てくる包帯だらけのエト


アヤト「ノロさんとエトさんが言うなら…」


徐々に戦闘態勢を解除していく彼


「…タタラ帰っていい?」


人が多いのは好きじゃない


それにアオギリにいること自体


私の時間がもったいない


タタラ「あぁ。用事は済んだ」


"好きにしろ"とタタラは言った


タタラ「だが。必要な時はいつでも呼ぶ」


"準備しておけ"と私に背を向けて奥へと消えた


「じゃ、私は帰る」


何階か知らないが私は窓からアオギリを発つことにした


一刻も早くここから去りたい


出来ればもう来たくない


ヒシッと誰かが私の服を摑み窓から引き剥がした


エト「もう帰っちゃうのー?ゆっくりしてきなよぉ〜」


頭上からエトがヒョコリと顔を覗いた


「悪いけどここは好きじゃない」


立ち上がり服の汚れを取った


ニコ「あ!そうだ!妖狐の部屋を準備しなきゃ♡」


思い出しかのようにタッタかと部屋を走り去っていく


ニコ「部屋ができるまで帰っちゃやーよ♡」


"帰ったら殺す"とでも言わんばかりの黒い笑みをむけた


まぁニコごときに殺されないが


逆に返り討ちを狙ってるんだろう…きっとそうだ


そういえばさっきからニコもエトもタタラも。


私を本名を知っていながら妖狐と呼ぶのは


この場に彼がいるからだろう


彼はまだ信用できない。


というより第一印象最悪。


初対面から失礼なやつだった


私からすれば彼は"嫌いな部類"に入る


本名を教えるのはまだまだ先のようだ

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桜雪(プロフ) - 閲覧、コメントありがとうございます!!!!!!最後までお付き合いしていただいて本当にありがとうございます!!今掲載している「闇ヲ生キルモノ」が完結したらまたアヤト作りたいと思いますのでその時はよろしくお願い致します(^^) (2016年9月13日 22時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
希空(プロフ) - 桜雪さんこんにちわ!とってもキュンキュンしました!最後の方涙腺がやばかったですw新作楽しみにしてます更新頑張ってください! (2016年9月13日 22時) (レス) id: fa7bc21c50 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - ラビ*赤葦&木兎love*さん» 閲覧、コメントありがとうございます!!!!!!!面白すぎなんて勿体無いお言葉ですorz最後まで応援ありがとうございました!また、どこかの作品でお会いできれば光栄です(^^)本当にありがとうございました! (2016年4月29日 23時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ*赤葦&木兎love* - おわぁぁぁぁぁぁやばいぃぃぃぃぃ!!絢都君さいこー!かっこよすぎデショw作品面白かったです!ちょっとほんのちょっとでいいのでその文才わけてほしいっスw新作楽しみにしてます!頑張って下さい! (2016年4月29日 22時) (レス) id: 53d3e79461 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜雪 | 作成日時:2016年3月4日 2時

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