14羽 ページ15
エト「しっかし妖狐がアヤト君を気にいるのか〜」
"なんかショック"と言われた
ニコ「ってことは素顔見せるのよね？」
コテンッと首を傾げた
アヤト「えっ…マスクとんの？」
"超みてぇ"と若干興奮気味
「……やだ」
"今は無理"と一応マスクを取られないように固定
エト「妖狐の素顔見たのタタラさんしかいないしね〜」
"素顔見るのなんて皆無に等しいし"
ショボンっと体育座りをした
「別に私の素顔なんてどーでもよくね？」
ニコ「何言ってんの！？妖狐の素顔よ！？」
"みたいに決まってんじゃないー！"とハンカチを噛んでいた
？「何を騒いでる？」
と仕切っているタタラが来た
エト「妖狐の素顔についてだよー」
"あ、そうだ"とエトは何か思いついた仕草をした
エト「タタラさんは妖狐の素顔見た事あるんだよね？」
出来ればそれを聞いてほしくなかった
ドキドキと不安の色で塗られた
タタラ「あぁあるが…それがどうかしたか？」
ニコ「どうだった！？具体的に！！！」
どうも逃げられそうにないな
私の容姿なんて誰が好んで聞くんだ
そそくさと忍び足でこの場を去ろうと出口へ…
ガシッ ニコ「逃がさないわよ♡」
ニコリと黒い笑みが私を捕まえた
ニコ「それでそれで！！どうだった！？」
タタラ「どうだったと言われてもな…」
"ふむ"とタタラは考えた
チラリと私を見てぱちっと目が合う
ドキリと胸がなって固まる
タタラ「……(ﾎﾞｿｯ…いい方じゃないか」
マスク越しになんか言った
ニコ「え？何！？もう一回お願い！」
もはや興奮してニコは鼻息が荒い
タタラ「か、可愛い方なんじゃないか」
何を照れてんだタタラ…！
聞いてるこっちが恥ずかしいだろ！
ピュアか！！ピュアなのか！！！！
そして不覚にもドキッとしてしまったよ！
エト「ヒュー♪だってよ妖狐！」
ニコ「タタラっちが照れた！！激レアよ！！」
すかさず待ってましたと言わんばかりにこいつらは冷やかし始める
随分アヤトは静かだな…と思い彼の方を向くと
眉間にしわをよせ舌打ちをしていた
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桜雪(プロフ) - 閲覧、コメントありがとうございます！！！！！！最後までお付き合いしていただいて本当にありがとうございます！！今掲載している「闇ヲ生キルモノ」が完結したらまたアヤト作りたいと思いますのでその時はよろしくお願い致します(^^) (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
希空(プロフ) - 桜雪さんこんにちわ！とってもキュンキュンしました！最後の方涙腺がやばかったですw新作楽しみにしてます更新頑張ってください！ (2016年9月13日 22時) (レス) id: fa7bc21c50 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - ラビ*赤葦&木兎love*さん» 閲覧、コメントありがとうございます!!!!!!!面白すぎなんて勿体無いお言葉ですorz最後まで応援ありがとうございました！また、どこかの作品でお会いできれば光栄です(^^)本当にありがとうございました！ (2016年4月29日 23時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ*赤葦&木兎love* - おわぁぁぁぁぁぁやばいぃぃぃぃぃ!!絢都君さいこー!かっこよすぎデショw作品面白かったです!ちょっとほんのちょっとでいいのでその文才わけてほしいっスw新作楽しみにしてます！頑張って下さい! (2016年4月29日 22時) (レス) id: 53d3e79461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜雪 | 作成日時：2016年3月4日 2時
