12羽 ページ13
アヤト「待てコノヤロ！！」
「待てと言われて待つ奴がどこにいる？」
そう。今まさに鬼ごっこしています
ニコ「妖狐ー？何やってるの？」
「こいつ殴ったらキレられた」
エト「そりゃ理不尽だからキレるだろ〜」
"あはは"と呑気に笑われた
「笑ってないで助け…て…よ？」
ここのアジト、クッソボロいの忘れていた
足場にしていた瓦礫が崩れてしまった
"しまった"と時すでに遅し。
アヤト「あっ……ぶね！！！！」
ガシリと片腕を捕まえられた
宙ぶらりん状態←
アヤト「はぁ…っとにここの瓦礫どうにかしろよ」
ブツブツ言いながら彼は私を引き上げてくれた
アヤト「んで？怪我は？」
彼は立ち上がって服の汚れをとっていた
「エト、状況説明頼む」
頭が混乱している
エト「ん〜大雑把にいうと〜アヤト君が妖狐を助けたってこと」
ピンっと人差し指を立ててエトは説明した
……彼が私を助けた？
信じられない。だって彼は私を嫌っているはずだ
そしてなんだこの心臓。少し黙れ
アヤト「…おーい」
"頭でもぶつけたか？"と彼は傾げた
「……コン」
両手で狐を作り彼に向けて見せた
アヤト「ぶっwwwwwwwwwww」
すると彼は盛大に吹いた。汚い。
アヤト「待てwwwwお前wwwそんなキャラ？ww」
ツボにはまったのか、はたまたドツボなのか。
腹を抱えて爆笑し始めた
ニコ「あら？珍しいのみたわ♡」
エト「あれ滅多にやらないからね〜」
"未だにあれやる意味よくわかんないよね"とニコとノロは頷いた
「エト、私こいつ気に入ったみたい」
エト「みたい？」
「よくわかんない。けど、一緒にいて嫌じゃない。」
それだけ言うと彼は顔を真っ赤に染めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜雪(プロフ) - 閲覧、コメントありがとうございます！！！！！！最後までお付き合いしていただいて本当にありがとうございます！！今掲載している「闇ヲ生キルモノ」が完結したらまたアヤト作りたいと思いますのでその時はよろしくお願い致します(^^) (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
希空(プロフ) - 桜雪さんこんにちわ！とってもキュンキュンしました！最後の方涙腺がやばかったですw新作楽しみにしてます更新頑張ってください！ (2016年9月13日 22時) (レス) id: fa7bc21c50 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(プロフ) - ラビ*赤葦&木兎love*さん» 閲覧、コメントありがとうございます!!!!!!!面白すぎなんて勿体無いお言葉ですorz最後まで応援ありがとうございました！また、どこかの作品でお会いできれば光栄です(^^)本当にありがとうございました！ (2016年4月29日 23時) (レス) id: 5715002957 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ*赤葦&木兎love* - おわぁぁぁぁぁぁやばいぃぃぃぃぃ!!絢都君さいこー!かっこよすぎデショw作品面白かったです!ちょっとほんのちょっとでいいのでその文才わけてほしいっスw新作楽しみにしてます！頑張って下さい! (2016年4月29日 22時) (レス) id: 53d3e79461 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜雪 | 作成日時：2016年3月4日 2時
