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名刺に書いてある電話番号に電話をかける
YF「はい、SMエンターテイメントです」
「あの〜、この間ソウルで名刺渡されました。イ・Aです。」
YF「あ〜この間の君かね。どうだい？練習生になってみる気はでたかい？」
「はい、頑張って見ようと思います。」
YF「あ、そう言えば聞き忘れていたんだが歳はいくつかね？」
「13歳です。」
YF「おっ？！これは期待できるな。あ、それじゃ明日の午後１時にSMに来れるかい？無理はしなくていい。」
「はい、行けます。」
YF「そうかそうか、では1時に下の者を待たせておくよ。」
「失礼します。」
なんか実感できないな。まぁでも頑張ってみるか。
...
ここがSMエンターテイメントか。
「あの、イ・Aさんですか？」
「あ、はいそうです。」
「中へどうぞ。」
ずいぶん広いな。そんなこと考えているとエレベーターの前についた。
「どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
チーン。着いたみたいだね。期待を膨らませ案内された部屋に着いた。コンコン「失礼します」と案内してくれた人が中の人へ声をかける。
?「おー、はいれ。」
．
「イ・スマン社長。お待たせ致しました。」
SM「きたかきたか。そこへ座りなさい。」
「は、はい！」
この人がこの事務所の社長さんか。いまから何するんだろう。
少しの沈黙が続き、、、
SM「君は先日名刺を受け取ったよね？そしてここの練習生になることが決まったと思うんだが覚悟は出来ているかね？甘いことはない。厳しい世界で自分の場所をつかみ取らなければならない。頑張れるなのか？」
少し揺らいだ。でもここに来たからには頑張ると決めたから答えはひとつだ。
「はい。そのつもりで今日はここにきました。」
SM「よし、なら練習室などを案内してもらいなさい。
あーもしもし私だ。新しい練習生を案内してもらいたいんだがいま社員の人数が足りなくてね。君にお願いしたいんだが。あ、そうか。悪いな、ありがとう。社長室で待っておるぞ。」
誰だろう？
するとその考えが読めたように
SM「今から君が案内してもらうのはここの練習生だ。もーすぐデビューが近いからよく見ておくといい。 はははっ」
自慢げに笑ったあとに社長室のドアがコンコンっとたたかれた。
？「失礼します。」
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作者名：サンサン | 作成日時：2019年1月4日 5時
