スキデス。 (ページ11)

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「はぁ～、疲れたなぁ」

今日はとても濃い1日だった。
あ、オンマに電話しなきゃだね

...

プルるるる

OM「はい、もしもし？A？」

「あ、もしもし、オンマ？今日ね大事な話があるの、本当は会って話したいんだけど忙しくて家に帰る暇がなくて...」

高校生に入って寮っていう選択肢もあったけど、こうして一人暮らしをしている。

OM「そうなの、最近電話くれないから心配してたところなのよ、それで今日はどうしたの？」

「あ、今日ね私デビューすることが決まったんだよ。正直不安もあるけど、メンバーの人達はいい人たちっぽかったから頑張っていけそう。応援してねオンマ。」

OM「あら！そうなの？！おめでとう！オンマすっごく嬉しいわ。ちょうどアッパも帰って来てるから、変わるね

はい、どうぞ。」

AP「もしもし、Aか？」

「あ、アッパ、久しぶり。今日はねとても大事な報告がアッパにもあるんだ。」

AP「うん、知ってるよ。オンマとの話聞いてたからね。おめでとう。A最初は練習生になること少し反対していたけど、Aの努力が実ってとても嬉しいんだよ。アッパ。つらいことがあったらいつでも帰っておいで。もうすぐ海外赴任も終わるからね。」

うぅっ。
また涙が出そうになった。

「...、アッパ、オンマありがとう、またおうちに帰るね、じゃ、ばいばい！」

OM「A元気に過ごすのよ～！！」

遠くでオンマの声がして

AP「それじゃあな、A。」

あ～、アッパとオンマに会いたいな。

さて、明日は詳細とか色々聞かないと
行けないから早起きしなくちゃ。

風呂に入って寝る準備をしてベットに入ると自然と意識はとうのいていった。