ゾルディック家のとある少女は金髪でゾルディックの皆と、誰とも似てません

一次試験×で×友達 ページ13

ｷﾙｱ「なんだ、ついてくだけか。」








あーあ、とため息をつくキルア








『何言ってんの、これからだよ…？』








ｷﾙｱ「でもさー、一次試験でこれだろ？この先期待できねーぜ」









『…ｱﾊﾊ…;;』









ｷﾙｱ「…」







ｶﾞﾀﾝｯ









え、キルア何スケボー乗ってんの!?






ｷﾙｱ「Aも乗るか？」









『え、いいよ私は。てか乗れないでしょ』







ｷﾙｱ「大丈夫だって！前のより、大きいサイズ買ったんだぜ！お前も乗れる、来いよ」








『…えｯ…うわぁｯ』








グイッと引き寄せられ、キルアの後ろに乗っていた私






『ちょｯちょっと待って!!バランスｯ…バランスがぁｯ!!』









ｷﾙｱ「うぉ!?おまｯ…揺らすなって!!」







めっちゃスケボーグラグラしてんですけど!?









その時…









ﾚｵ「こらまて餓鬼!!嬢ちゃん!!てめぇらハンター試験なめんじゃねぇよ!!」








ｷﾙｱ「？ 何のこと？」








ﾚｵ「何ってそのスケボー!!反則だろ!!」







ｷﾙｱ「…何で？」







ﾚｵ「これは持久力のテストなんだぞ!!」







ｺﾞﾝ「違うよ」







ﾚｵ「ゴン!?何が違うんだ！」








ｺﾞﾝ「試験官はついてこいって言っただけだもんね」






ﾚｵ「おいゴン！てめぇどっちの味方だ!!」









『ごっごめんなさい!!今すぐ降ります!!キルア、止めて』







ｷﾙｱ「…」







キルアはスケボーを止め、私を降ろした








キルアは、同い年くらいの子に話かけた









ｷﾙｱ「君、歳いくつ？」







ｺﾞﾝ「12歳！」








ｷﾙｱ「(へー、同い年ねぇ…)」









『あ、キルアと同い年！』








ｺﾞﾝ「お姉さんは…って女の人に歳聞いちゃ失礼だよね…ごめんなさい！」








『！ 大丈夫！私は14歳よ』









ｷﾙｱ「俺、キルア」







ｺﾞﾝ「俺はゴン！」








『私はA！』









ｷﾙｱ「しっかし、よくAのこと年上だって分かったな。お姉さんとか言っちゃって」







ｺﾞﾝ「うん。服とか言葉使いからして失礼だけど年上な感じがして」

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←走る×と×ぶつかる

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す