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ある日 ページ3
ピンポーン
午後2時。
昼食も終わってのんびり過ごして、
少し眠くなってきた時間。
突然家中に鳴り響いたインターホンの音。
重たい腰を上げて玄関に向かおうとした。
が、ガチャガチャと鍵が開く音。
ガチャ
−−あぁ、彼女がきた。
A「キーヨ君！！！遊びに来たよー！！！」
鈴のように可愛い声が聞こえる。
キヨ「A！」
ギュッと、小さな体を抱きしめる。
A「あぁ〜…キヨ君だぁ〜」
愛おしそうに俺の名前を呼び、
抱きしめ返す彼女は、
本当に可愛い。
キヨ「A！ゲームしようぜ？」
A「やったー！！やるやるー！！！いつものやつね〜！！！負けないから！！！」
俺の彼女はゲームが上手い。
その中で1番上手いのはカーレースゲーム。
いつも勝っては負け、負けては勝っての
繰り返し。
今回はどっちが勝つんだろうか。
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作者名：オーロラ | 作成日時：2019年12月14日 13時
