てみじ依存性発症

無防備（テオくん） ページ4

テオくん side
(付き合ってる)



『 ん 、ぅ、っ』




テ「...。」




『 ん、 』



テ「 ...。」







これは 拷問なのだろうか。

俺の彼女 さあやは 基本 無防備だ。

細くて 綺麗な足が覗く短パンに 、お腹が見えるくらいの長さの部屋着

本人は 洗濯したら縮んだーってヘラヘラしていたけど俺からしたら重要な問題だ。

それに寝ている時の 吐息や 寝返りをうつ時の 声








テ「 ... え ろ。」


呟かずにはいられない。






帰ってきて すぐ こんな姿で 待ってられたら
たまったもんじゃない。


俺が 寝込みを狙うなんて趣味がなかったからいいものの、こんなの くってくれといわんばかりだ。








テ「 さあや、おきて」


恐る恐る肩に触れて 軽く 揺らしてみる


が、起きる気配なし。







肩からだんだん 首元に手を ずらしていくと


『 んっ、』


小さく声が漏れた。







テ「やべっ、」


さすがにこれは 結構 キタ。

すっと手をひいて、次は 頬に手を滑らせる






テ「 かーわい、」


長いまつ毛に 色白な肌

少し そばかすが あるのも 愛おしくなるポイント





サラサラの前髪を撫でてやれば くすぐったそうに首をよじった 。






テ「ふぅ、 これ以上は まずいな。」



さあやの ためにも 俺のためにも ここは我慢しようと
さあやが寝ている ソファーから離れようとした。






が、





『 テオくん...』




テ「 え、？」





『 ...す ...き、』








自分の体に熱がこもっていくのがわかる




あぁ、もう、最悪だ。









『 ん、 ？ えぇっ、？テオくん、？』

目を覚ますと 自分に馬乗りになっている 俺を見て
びっくりして目を大きく見開いている。









俺は我慢しようと 努力 したんだよ ！！！




ダメ、なんて、小さく呟きながら 頬を赤らめるさあや



愛おしい。







テ「 俺は悪くねえから 」



テ「 さあやが悪いんだぞ ？」



『 へっ？ ぁっ、ちょっと、っ 』





無防備 / テオくん
終わり

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