てみじ依存性発症

俺の彼女は可愛い（じんたん） ページ2

じんたん side
(付き合ってる)

俺の彼女は可愛い 。

とても可愛い。

もちろん じんクラの子達もめちゃくちゃ可愛いし、イベントで「じんくん大好き」って言われる度に愛おしくてたまらなくて抱きしめたくなる()

でも、彼女の さあや は少し違う


俺にとっての 特別 だ


俺のタイプは 、量産型系の 可愛めの服装で、
絶対的ロング派 。 ツインテールとかもう最高。

とにかく女の子らしい子が大好き。

俺の好みを知ってる じんクラの子達はみんなだいたいそんな雰囲気の子が多い。

だから、彼女 も そうなのかと言われるとそうではない


『 なんなの？さっきから 。』

じ「 いや、なんでもないよ」

じ「可愛いなと思って 。」

『 あっそ。』

ほらね、可愛げがない。
スカートを履いてるところは見た事がないし、ショートヘアで切れ目の ツンとした感じの雰囲気。

愛方のテオちゃんに紹介した時は どタイプすぎて無理って めちゃくちゃ照れてて 奪われそうで 不安だった。

確かに、テオくんのタイプそのまんまかもしれない


そんな俺のタイプと真逆の彼女が可愛くて仕方がないのだ。



ほら今だって、可愛いって言われて 照れてるくせにそれを隠そうとする。
でも、隠しきれてない。

耳は 真っ赤だし 顔をクッションにうずめて 誤魔化そうとしているのかもしれないけど バレバレ



可愛すぎる。
つい、意地悪したくなっちゃう

じ「なんでそんなに可愛いの？」

近づいて 耳元で囁いた

『 んもぅ、やめてよ っ！！』

彼女からのクッション攻撃をまともにくらってしまった

『 じんたんの ばーかばーか ！』

顔を真っ赤にして 目は 少し潤んで 上目遣いで睨んでくる。



ほらね、 可愛すぎる




じ「俺のこと好き ？」


『 きらい。』


じ 「 えっ、」

わざと傷ついたような表情をすると 優しい彼女は俺の演技を見抜いていながらも 、少しひるむ。


じ 「 ほんとは ？」





『 ... すき、』




はいはい、可愛い可愛い。

もうわかりきった事だけどめちゃくちゃ可愛い。





じ「なんで俺の彼女ってこんなに可愛いんだろう、」



『 かっ、彼氏が 可愛いからだと思うけど？』



じ 「 ふふ、 笑 」


じ「 かっこいいの方がいいけどなぁ、」


『 か、かっこいい、よ。』



じ 「 可愛い。」



『 もういいから〜〜 /////』




俺の彼女は可愛い / じんたん

終わり

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