デビューを夢見るヨジャマンネ (ページ10)

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練習室から逃げてきて、走っていると

ドンッ

『いった…』

誰かとぶつかってしまった。

ジヒョン「うわっ、ごめん！大丈夫？？」

この人は私たちのクラスの1人、ジヒョンオッパ。

ジミンオッパとテヒョンオッパと同じ95lineで、仲良くしてくれるオッパ

『オッパ、。』

ジヒョン「どうしたの？そんな泣きそうな顔して」

『実はっ…』

私はさっきあったことをジヒョンオッパに話した

ジヒョン「そんなことが…？そっか。辛かったな」

そう言ってジヒョンオッパは私に優しく抱きしめてくれた

オッパに感謝しながらも、ドキドキしてる自分もいた…

『オッパ、もう大丈夫だよ。ありがとう』

ジヒョン「そっか、よかった。またなんかあったら俺に言って」

『うん、ありがとオッパ！』

この日から、練習室で先生がいるときはいつも通りなんだけど

練習が終わって先生がいなくなったあと、オンニたちは私にひどい言葉を言ってくる

私は、泣くのをその場で我慢して

ジヒョンオッパに泣きながら話す

ジヒョンオッパは真剣に話を聞いてくれて、私を慰めてくれた

そんな日が1週間続いたとき、いつも通りジヒョンオッパに今日あったことを話す

ジヒョン「よくがんばったな。」

『うんっ…』

ジヒョン「なぁ、俺ら付き合お？」

『えっ？』

ジヒョン「俺が、Aを守るから」

『ありがとう…私でよければ付き合ってください』

そう言って私たちは付き合うことになった

その日からジヒョンオッパとデートしたり、カップルらしいことをして、私もジヒョンオッパが大好きになった

そんなある日、練習室でユンギオッパが話しかけてきた

YG「なぁA、お前ジヒョンと付き合ってんの？」

『あ、うん！そうだよ！どうして？』

YG「いや。別に」

ふーん、なんだ変なの

ユンギオッパはそれだけ言って、どっかに言ってしまった

そのあと、ヨジャだけでの練習の時間が始まって地獄の時間がはじまった

ヘジュ「ねぇ、あんたジヒョンと付き合ってんでしょ？」

『……』

オンニ①「なんかとか言ったらー？」

そー言ってオンニは私のお腹を殴ってきた

『…っ！は、い…。』

ヘジュ「へぇー、そーなんだーー

ジヒョン、あんたのこと好きじゃないよw」