また明日。《4》

♯162 ページ12

山彰「……大丈夫？さっきから顔がすごいよ？(笑)」


A「すみませんねぇ、ブサイクで」


山彰「そうじゃなくて(苦笑)何か色々顔が変わりすぎて今どんな感情なん！？って心配なる(苦笑)」


A「あぁ……大丈夫です(笑)健太占いに翻弄されてました(笑)健太さん、占いの腕、上げてて下さいよ！(笑)」


健太「だから、当たるって！(笑)」


海に行く日まであと3日
それまでに一度陸くんと話したかったけど迷惑かな……


A「今日は仕事早く終わったんですね(笑)」


山彰「そ！ひっさしぶりに早く終わった(笑)あ！！そうそう……忘れてたここに来た理由(笑)」


A「ご飯食べに来たんじゃないんですか？」


山彰「そうだよ(笑)そうだけど、あとね、これ。陸さんと俺と健太から」


A「…………何ですか？」


健太「陸さんがね、Aちゃんが誕生日なんだよ！何しよ！何あげる！？一緒に選んでよ〜！って泣きつくから……一緒に選んで便乗した(笑)」


山彰「陸さん忙しいから渡す暇がないって預かって来た。はい、大分過ぎちゃったっぽいけど、おめでとう(笑)」


A「……ありがとうございます…………」


健太「え？もっと喜んでよ(笑)」


A「や！もぅ……びっっっっっくりしすぎて」


健太「俺はね、セクスィーランジェリーとかいいと思ったんだけどさ、陸さん真面目だから、Aちゃんはこんなの着ちゃダメ！！とか言うんだよ(笑)普通に着るよね？」


A「陸くんが、着てと言うなら着ます……」


山彰「えっ……！？」


A「……あ！貰ったものは……大切にしないとって事です(笑)」


健太「やっぱりそうしたら良かった。着た写メ送ってもらえばよかった」


A「送りません！(笑)」

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