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へぇーなーくんって前世は忍者だったのかあ

それなのに僕たちの親と来たら…なんだっけ?平民とは仲良くするなとか言ってなかった?

あーあ。目えつけられたらどうすんだろ


「さっきちらっと見た時に押し入れの天井が歪んでたからさ。なにか置いてあるんじゃないかと思って」

「なーくんとかくれんぼすると絶対見つけらんないよな」


えへへ〜、と笑ってふと真顔になった


「俺、天井裏を見てくる。ちょっとまってて」


そう言って押し入れの中に入ると一瞬で姿を消した。

莉犬ところちゃんはふりふりと手を振っていた



物音1つ立たなかった。
なーくんが戻ってくる時もいきなりでびっくりしたし


「あったよ」

「「「「「『うわぁ!!』」」」」」


各々Aの部屋を見ていたので、急に声がして心臓が飛び出そうだった


「驚かさないでよ…」


振り返るとなーくんはにやっと笑ったまま(多分)盃を持っていた


「そ、それが盃なんか…?」

「多分ね。俺もこんな形のは見たことないけど」


Aがなーくんから盃を受け取り、じっくりと観察し始めた

けど、しばらくして首を横に振った


「見たことないよ。こんなやつ」


そして床に置こうとした時


ゴトッ



盃の中から音がした


「音したよね?」

「なんの音?」

『なにか入ってるのかな?』


Aが盃をひっくり返して手のひらに乗ったのは








スマホだった



「なにこれ?」

「薄っ!」

「何に使うんだろ」

『う、うそ…』

「なんでこれがこの時代に……?」


5人は顔を見合せた


「知ってるの?」

「もしかして未来のもの?」

『うん。スマホって言うの。便利でね、離れていても連絡を取れたりゲームが出来たり地図があったり…』

「げーむ?」

「こんなちっこいのに地図?連絡が取れるだぁ?」


信じられてないみたい
そりゃそうか



「あ…れ?」

「どしたのお兄ちゃん」


僕は目を見開いた

気づいたんだ

そのスマホが…


Aに買ってあげたものだってことに



「うそ……でしょ?なんで?なんで?」


「ねぇちゃんと説明して?」

「るぅとくん?」

「こっこれは…、僕がAに買ってあげたスマホだ」




『え?』

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赤い果実推し(プロフ) - ましろさん» えへへ〜!そう言って貰えて嬉しいです!そろそろ完結します😢 (5月19日 18時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - うわわ.ᐟ‪久しぶりの更新ありがとうございます😭✨このシリーズ、本当に大好きです… (5月19日 18時) (レス) id: d95368a5b3 (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - ちゃっかり宣伝。 (5月19日 18時) (レス) @page13 id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - 叶乃さん» えっへへぇ〜!妄想だけで幸せになれるって幸せだよね(?)占ツク最 & 高 (2023年3月20日 19時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - かじつちゃーん!久しぶり!真っ赤な顔して話してる、るぅちゃんと夢主ちゃん…可愛い! (2023年3月20日 18時) (レス) @page6 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤い果実推し | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/stprlo/  
作成日時:2023年1月19日 19時

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