探偵ごっこ〜2-5〜 ページ19
。
校門を通るとグランドでサッカーをしている男子たちが見えた。
学校の中は授業中だからだと思うけど、すごく静かだった。とはいえ職員室に先生はいると思うからあまり騒がしくしないように…。
上履きを履いて歩くとコツコツと音がして僕はヒヤヒヤした。けど、普通に校長室に着いた。
軽くノックしてからさとにいがドアを開けた。
「失礼します。さっきぶりですね校長先生」
「はい。ちゃんと姉から話を聞いてますよ」
校長先生が手のひらを上にしてソファを差したので僕たちはそれに従った。
「それでは、いくつか質問してもいいですか？」
校長先生は頷いた。
「聞いているかもしれませんが、僕たちは吉坂兄弟たちに着いて調べるチームです。なので愛と恋のことについて教えて頂きたいんです」
「えぇ。本当はダメですけど、今回は特別ですからね」
この姉妹は本当にそっくりだな。
「えぇと、では1つ目。愛と恋について簡単な人格を教えてください」
「性格とかでいいのかしら？」
「はい！先生から見た人物像で構いません。それと、過去に起こした問題とかもあれば」
「なるほど…。」
校長先生は少し顎を引いた。
「じゃあまず愛さんから。愛さんは校則を破らない程度にお洒落をして、可愛らしいものを沢山持っています。男の子にもモテるようですし、可愛らしい女の子ですよ。まあ…。莉犬くんとありましたがね」
「ああ、知ってます」
莉犬くんがあのド変態女に嫌がらせされてた件だな。
校長先生は苦笑いをしてから、まるで秘密を漏らさないように幼子へ言い聞かせるように小声で言った。
「ここからの話は特に人に喋らないでちょうだいね」
僕たちは頷いた。
「じゃあ話しますよ？」
コホン、と咳払い1つ。
「私の記憶が正しければ、2年生から転校してきました」
「ああ、そういえば、けいともそうかもしれん」
「先に言えばか」
さとにいは僕の頭に拳骨を落とした。ってぇな。
「愛さんも恋さんもそれなりに充実した学校生活を送っているように見えました。なので特に心配するようなこともなく教師陣も過ごしていました」
なんだか含みを持たせる言い方。
｢けれど吉坂さんたちが前に通っていた中学校の先生とお話する機会がありましてね、お二人方の様子を話したんです。そしたらたいへん驚かれまして｣
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赤い果実推し(プロフ) - えシンプルに疑問なんだけどなんでみんな続編の方に移動しないの…？泣くんだけど🥺びえぇぇぇぇぇぇ！ (8月7日 21時) (
レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - 叶乃@相方らぶちさん» 叶乃ちゃーん！！ありがとうっ！！テストがいい結果でモチベ高いから更新も頑張るよ！！コメントもありがとうね！ (6月20日 13時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
叶乃@相方らぶち(プロフ) - 果実ちゃん！！テストお疲れ様〜！！100人突破もおめでとう…！！更新頑張ってね！！ (6月19日 13時) (レス) @page45 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
赤い果実推し(プロフ) - 叶乃@相方らぶちさん» わぁぁありがとおおおおぉ！うん、兄弟みんな必死になって頑張ってもらうよ笑でもまだクライマックスまで遠いぃぃ (5月31日 6時) (レス) id: e74b3194bc (このIDを非表示/違反報告)
叶乃@相方らぶち(プロフ) - 果実ちゃぁぁぁん！読ませてもらったよぉぉ！6人とも頑張れ〜！！夢主ちゃんのこと頑張って守るんだぁぁ（？）！ (5月31日 4時) (レス) @page44 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い果実推し | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/stprlo/
作成日時：2023年3月22日 18時
