入るなら注意しな。BL短編集【stxxx】【stpr】

※　紫×橙　《柴崎瑠奈(省略)様》 ページ45

橙side

紫｢……｣

橙｢な、なーくん？どうしたん？｣


今日は前から予定していたおうちデートの日
久しぶりに2人きりで、楽しみにしていたのに
なーくんはうちに着いた時から不機嫌だった

俺、なんかしたかなぁ……？


橙｢ほんまにどうしたん？俺なんかしちゃった？｣

紫｢ジェルくんは俺の彼氏ってこと自覚してる？｣


への字だった口を開いたと思えばそんなこと
もちろん、俺はなーくんの彼氏やけど


橙｢うん｣

紫｢ほんとに？昨日の配信を忘れたとは言わせないよ｣

橙｢昨日の配信？｣


昨日は…さとちゃんとコラボしてたな
えーと、なんか言ったっけ？

━━ジェル…好きだ━━

━━え…///結婚しよあげても…いいけど？(遠井さんボイス)━━

━━ごめんそれは無理かな━━

俺の中で再生される音声
そうだ、あんなくだりもやったな…
なーくん、絶対それに怒っとるやん…


橙｢なーくん、ごめんな
昨日、あれ冗談のつもりだったんよ
俺、さとちゃんよりなーくんと結婚したいわ｣

(待って俺地味にディスられてる？Byさとみ)

紫｢ジェルくん…俺も意地張っちゃってごめんね｣

橙｢なーくん大好き！世界で1番愛してるで！｣

紫｢俺も！｣


なーくんはそこまで言うと
俺の腕を引っ張って寝室に連れて行った
一応、俺の家な？

…まぁでも、俺もしたい


紫｢あれ？wジェルくんのここ、やる気満々だね？｣

橙｢あっ♡お、おさないでっ！｣

紫｢ジェルくんもしたいんだ？｣


そんな意地悪な顔しないでや…
俺はなーくんを見上げてこくりと頷いた


紫｢っ///！？い、今のズルい。いいや。
もう俺手加減しない｣

橙｢えっ！？俺、激しいのいy あんっ♡うぁうっ///｣

紫｢俺は久しぶりに激しいのしたいな。

…ジェルくん、いけるかな？｣


なーくんは俺の顔をのぞき込むように
目を合わせた


橙｢い、いける…｣

紫｢よかった。じゃあ、いくよ？｣

橙｢んあっ♡はぁっ♡んっんっあっうぅっ///｣


なーくんは体のあちこちを弄り回して
手をとめない

俺は息が荒くなって無意識になーくんに抱きついた


紫｢おわっ！｣

橙｢んぅ…｣

紫｢何。疲れちゃったの？じゃあ今日はおねんねする？｣


俺はまた頷いた


紫｢そしたら俺泊まろうかな〜
続きはまた明日やろうね｣(吐息


配信者は休みが自分で決められるから都合が良い

※　黄×橙　《猫鈴様》→←お願いと感謝

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