入るなら注意しな。BL短編集【stxxx】【stpr】

※　黄×桃　《ごりらんどせる様》 ページ26

黄side


…喉乾いたな。
そろそろ休憩にしよ。

僕は作業中のパソコンを閉じてリビングに向かう。

彼氏で同居中のさとみくんは
安定のイケメン顔で寝ていた。
ソファに寝てて絵になるってどういうこと…

僕はさとみくんを見ながら
適当にテーブルにあった飲み物を
手に取って飲んだ。

ガタ ダダダ

な、なにこれ…。なんか甘い…？
でも酸っぱいような？(私飲んだことないから適当←)

3口くらい飲んじゃったけど
急いでコップを置いて必死に吐き出そうとした。

…結局無理だったけど。

……｡あ、あれ？？
なんかふわふわする…アソコがムズムズして
なんかやだ…。

ペタン

立っていられなくなってその場に座り込んだ。


桃「あ、効いてきた？」

黄「へ…？」

桃「あれー？全部飲んでねぇの？
コップに残ってんじゃん」


いやいや。何の話？聞こうとする前に
さとみくんは残ったコップの中の液体を口にためた。

さとみくんはほっぺを膨らませたまま
じわじわと近寄ってきて



ドン

壁ドンされた。

そのまま両頬を挟まれて口付けされる。
けど、なんか、なんか。



液体が流れ込んできた。

吐き出そうとしたけど
上手くいかなくて全て飲んでしまった。


黄「ごほっごほっ…。何するの…」

桃「薬盛っただけ。」

黄「く、薬…？」


そこで僕は理解した。
びやくってことだ…。

病は木から…だっけ？いや違う。
病は気からだ。

…で、自覚したらどんどん薬が
効いていくのを感じた。


言うまでもなく、そのまま寝室に引っ張られる僕。


桃「…そんないじめてもらいたいの？」

黄「へ…？」


言われて手元を見れば、
無意識のうちにあそこを触っていたらしい。


黄「あのっ、これは違くて…」


ドンッ

床ドン。
さとみくんの顔が近くなって
顔に熱が集まる。


桃「へぇ？何がどう違うの？」

黄「えっと…」


ススス

頬を撫でられる。


桃「ほら。答えられないじゃん。
やっぱいじめられたいんでしょ？
素直になれって…。

今夜は長いんだからさ」



♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡


どうも。嘘つきの赤い果実推しです。

3日内に更新するとか言っておきながら
過ぎていました。

すみませぇぇん(இдஇ`｡)
でも、ちゃんとリクエスト消化するのでぇぇ。

見捨てないでくださぃぃぃ(´；ω；｀)


今後ともよろしくお願いします！

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