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「Aちゃんのスマホ光ってるよ」


「本当だ、電話出てきますね」

「うん、いってらっしゃい」




電話は切れちゃって
かけ直そうと着信履歴を見ると広臣様から何度も来ていた



マナーモードにしてたので全然気づかなかった




慌ててかけ直すと
ワンコール目で繋がった



「もしも、」
「今どこ!?何してんの?」



焦ったような怒ったような声が耳に届く



「何かあったとかじゃないよな?」

「な、何もないです」

「良かった……とにかく迎えに行くから場所言って」




「広臣様、、、怒ってます?」

「まさかとは思うけどこんな遅い時間にひとりで外にいるとかじゃないよな?
そうだったら怒る」


遅い時間……?

時計を確認するともう10時を過ぎていた

いつもだったら寝る支度を済ませている時間



楽しくて時間が過ぎてることに気づかなかったみたい


広臣様、もしかして……

「心配……してくださったんですか……?」


「当たり前だろ!Aになんかあったんじゃないかって気が気じゃなくて……で?何してたの?」




こんな私を
心配してくださったんだ……


広臣様優しい。。





「澄花ちゃんの家でお食事してました……なので本当に何もありませんから」


「澄花さんの家だな、すぐ迎えに行くから
帰る支度しておくんだぞ」

「ひとりで帰れますよ?」

「命令。迎えに行く」


「かしこまりました、広臣様ごめんなさい」


「Aが無事ならそれでいい。謝ることないよ」

「お迎えなんて迷惑までかけてしまって」


「ひとりで帰って来る方が心配過ぎて死にそう。
それから、心配し過ぎて取り乱した。怖がらせてごめんな」



「そんな!私なんかを心配してくださってありがたいです」


「Aは俺にとって大切な人だからな、心配くらいさせて」




大切な人……



「あ、ありがとうございます」


「じゃあ、迎えに行くからな」

「は、はい!お願いします」


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設定タグ:三代目JSOULBROTHERS , 登坂広臣 , 岩田剛典   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - PEANUTS.さん» お優しいお言葉ありがとうございます!大好きですと言って頂けて嬉しいです!楽しんで貰えるよう頑張りますのでこれからも宜しくお願いします!ヽ(*´∀`)ノ (2019年7月7日 22時) (レス) id: d7828e984e (このIDを非表示/違反報告)
PEANUTS.(プロフ) - 無理しない程度に更新頑張ってください!!この作品大好きです!! (2019年7月6日 2時) (レス) id: 917d4b209e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年5月28日 19時

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