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飲んでたオレンジジュースを吹き出すところだった

健ちゃんさんもむせてる


「ゴホゴホっ」

「健ちゃん大丈夫?」


「すんません、奥様……大丈夫です」





「ご存知だったんですか?」

「うん!私も一緒に寝たいなーと思ってた!あ、でも知ったのはつい最近よ」


「怒らないんですか?」

「なんで、怒るの?仲良いことはいい事よ?
広臣のことは信頼してるし悪いことなんてしてないでしょう?」


「悪いことは断じてしてません!」



その悪いことって何?とは思うけど
抱きしめられて一緒に寝ているだけで他に何もしていないから大丈夫だと思う


「心配することなんてないの分かってるから怒らないわよ」



ひと安心。。


知られてたことお坊っちゃまにもお伝えしよう

怒られなさそうですって


「でも、Aちゃんは岩ちゃんがいるのにいいの?」

「岩田様、、ですか?いいのとは」


「だって、岩ちゃんと付き合ってるでしょう?」


「っ!」


今度はもう驚くしかなかった

「いえいえ!滅相もございません!付き合ってませんよ奥様!岩田様はお友達です!」

「えーそうなの?両想いだと思ってた」


奥様の想像力は豊かすぎませんか?



「でも、Aちゃん岩ちゃんのこと嫌いじゃないでしょう?なんで?」

「岩田様は私を好いてくれますが私の気持ちが自分でもよく分からないので、、、」




「あれま、岩ちゃんの片想いかー……なら、広臣にも可能性があるのね?Aの旦那さんになる」


奥様の目がキラッキラしてる



「まぁでもね、広臣のお嫁さんも大変よね……
テーブルマナーも覚えなきゃいけないしこの家系だと茶道も出来なきゃいけないしまだまだやることは沢山あるけど
広臣なら安心してAちゃんのこと任せられるのにな」



広臣様のお嫁さん……になる方はきっと教養のある方でないと務まらない


私になんて絶対ムリ



そう思うのに広臣様が私じゃない誰かを抱きしめてるのを想像して酷く胸が痛んだ



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設定タグ:三代目JSOULBROTHERS , 登坂広臣 , 岩田剛典   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2019年5月19日 21時

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