第6話 ページ7
万次郎「よ〜、A！迎えに来たよ〜。｣
集会の次の日
ドラケンから明日学校終わり迎えに行く。と連絡が来て待っていると家のチャイムが鳴ってドアを開けるとニコニコと笑うマイキーとドラケンが居た
『よ〜、ありがとう。んで、どこ行くんだっけ？』
堅「噂になってる喧嘩賭博...東卍主催でやってるって言う話になってるから見に行くんだよ。」
『あぁ、三ツ谷の隊の奴が言ってたやつね。わざわざマイキーとドラケンが行かなくてもいいんじゃないか？俺一人でも十分だろ。』
ドラケンのチャリの後ろに乗せてもらい現場に向かう
東卍主催っていっても恐らく下のやつらが勝手に東卍の名前使ってやっているだけだろうし
反撃されたとしても俺一人でどうとでもなる案件だ
堅「Aだけに任せたら何かあった時止めれるやつ居ないだろ。」
『まぁ、確かに。』
万次郎「俺らも今日は暇だし、暇潰しにはちょうどいいじゃん。」
『お前ら本音そっちだろ。喧嘩賭博かぁ、くだらないことやってんな。』
暫く走ると自転車が止まった
自転車から降りて少し先にある人溜まりに視線を向ける
学生服を身につけた奴が大半
その中央で2人の男達が喧嘩していた
喧嘩と言うより一方的な攻撃だけど
『何あれ痛そ〜。あれ、きよまさじゃね？3番隊の。』
堅「あぁ。」
金髪の男の子は圧倒的な力の差で血だらけになって
殴られ蹴られていた
恐らくその子の友達であろう数人の男の子が
その子に対して声をかけている
何度殴られても蹴られても
諦めずに相手に向かう金髪の男の子
観衆の声が止まって何かを呟いている彼
その声は小さくて聞き取れなかったが
武道「引けねぇんだよ！引けねぇ理由があるんだよ！！東京卍會、キヨマサ...勝つには俺を殺すしかねぇぞ。ぜってぇ負けねぇ！」
強い信念を持ったその声は、はっきりと聞こえた
中学生とは思えないその気迫に
俺は彼に少し興味を持った
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時雨(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！本作も他作品も更新していきますので今後ともご贔屓に！(∂ω∂) (2021年8月20日 22時) (
レス) id: 1e71d2532b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 時雨さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年8月20日 17時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年8月15日 12時
