第2話 ページ3
三ツ谷「あれ、A。買い物？」
『そうそう。明日の食材無かったから、買いに来た。三ツ谷は？』
三ツ谷「俺はペーパー無くなりそうだったからそれの買い出し。」
『そうなのか。三ツ谷、昼は？』
三ツ谷「ん？まだだけど、。」
『じゃあ食べてけよ。お前もマイキーに呼び出されてるんだろ？』
三ツ谷「妹たちの飯は用意してあるし、、行こうかな。せっかくのAからのお誘いだし。」
『やったー！飯作るの手伝えよな！』
三ツ谷「分かったよ。」
呆れたように笑う三ツ谷と共に買い物を終わらせて
家に向かう
俺が高校に上がる歳の時、両親から離れて
妹と一緒に引っ越してきたアパート
俺が不良だから、妹に何かあっては困るし
セキュリティは万全の所に住んでいる
妹にも俺にも両親は興味がなかったから
特に何も反対されることは無かった 昔から何も変わらない
『咲良〜、ただいま〜。』
咲良「お兄ちゃんおかえりなさい！」
玄関を開けて声をかけると嬉しそうに走ってくる妹
俺の腰に手を回してぎゅっと締め付けてくる
まだ中学生のこの子を1人にするのは凄く申し訳ない気持ちはあるが寂しくないようにと
ペットの猫と犬を1匹ずつ飼うことにしてから俺が遅くなっても特に問題なく過ごせるようになった
三ツ谷「こんにちは、咲良ちゃん。」
咲良「みっちゃんこんばんは！」
後ろから除く三ツ谷の顔を見て咲良は更に頬を緩めた
昔はあまり笑わない奴だったけど
今は人懐っこくて誰にでも好かれる女の子へと変貌を遂げた 東卍のみんなは咲良にも良くしてくれて
咲良も東卍のみんなが大好きだ
『俺と三ツ谷はこれからご飯作るから、咲良あっちで2匹と遊んでな。』
咲良「わかった！」
聞き分けよくリビングで2匹と遊ぶ咲良
我ながら本当にできた妹だ
『俺みたいなのの妹とは思えねぇよな、ほんと。』
三ツ谷「いや、似てるよ。お前ら。」
『はは、ありがとう。よーし、飯作るか！』
俺が考えてることに勘づいているのか
俺の頭を撫でながらそういう三ツ谷の目を見て
俺はキッチンへと向かった
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時雨(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！本作も他作品も更新していきますので今後ともご贔屓に！(∂ω∂) (2021年8月20日 22時) (
レス) id: 1e71d2532b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 時雨さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年8月20日 17時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年8月15日 12時
