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「ねぇ〜もうどうしたらいいの〜」
「まぁよくも毎回懲りねぇな」
「別にそういうんじゃないし、
あーあ、臣が彼氏だったらいいのに」
「それ、本心?」
「わりと?」
「ふーん、じゃあ、」
そう言って視界が臣いっぱいになって。
「俺がこんなことしても嫌じゃねぇの?」
覆い被さるように首筋にキスを1つ。
天井に逃げてた視線は、臣がわたしの顔を掴んで逃げ場がなくなった。
「俺は、お前のことすきだけど、お前は俺のことすき?」
「…そんなかっこいい顔で言わないでよ、」
「ふっ、…嫌なら殴っていいから。俺、本気だから」
「っ、ん、」
優しいキスが、それは唇だけじゃなくて身体中に降ってきて。
とにかく、臣に身を委ねることで精一杯だった。
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り(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» はじめまして!読んでくださりありがとうございます うれしいです〜!他にもお話載せているのでよければどうぞ! (2020年4月5日 19時) (レス) id: 470a32ab54 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 今日見ました!このお話良かったです! (2020年4月5日 14時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:り | 作成日時:2019年7月14日 12時