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#Monday ページ2

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手に持ったはずの家の鍵は無く、

もう1度玄関を開けると当たり前のように置いてある鍵。



駅までダッシュして、階段を昇る途中で聞こえた発車のベル。

なんとか乗れたものの、ドアに映る自分の顔を見て溜め息をつく。





…覇気がない、

せっかくの月曜日なのに、

まだまだ月曜日なのに。






「うっ、」



開いたドアと同時に人波に、より奥にと押し込まれる。



次の駅で乗り換えなんだけどなぁ、




到着駅を告げるアナウンスが聞こえる。





「す、すいません!降ります!」





嫌そうな顔をしたサラリーマン。

荷物が当たっただけで睨んでくるマツエクばっちりなOLさん。




なんとか降りれたけど、スーツと眉間に皺が寄る。



それから乗り換えも必死で、

会社の最寄り駅に着いた頃にはだんだん空が曇ってきて、
何処と無く頭痛がする。

傘も、薬も持っていない。






あぁこれ、今日駄目な日だ。





駄目な日だと自覚すればするほど、

気分は落ちていく一方だし

仕事も溜まるし、肩も凝るし、




こんな時に、健ちゃんに会いたい。




わたしのことをまるで十兵衛かのようにわしゃわしゃと撫でて
満面の笑みで抱きしめて欲しい。








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.→←り



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設定タグ:GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers , 恋愛短編集   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» はじめまして!読んでくださりありがとうございます うれしいです〜!他にもお話載せているのでよければどうぞ! (2020年4月5日 19時) (レス) id: 470a32ab54 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 今日見ました!このお話良かったです! (2020年4月5日 14時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月14日 12時

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