自由は (ページ8) - 小説/夢小説

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期末試験があるらしい(唐突)。あ、これ前にもあったな←
てか前話のシリアスどこ行ったし←

八百万「私で宜しければ、お力添え出来るかもしれません」

芦戸/上鳴「ヤオモモォォォ！！！」

八百万さんは中間2位だからそれなりに人望が厚い。4位の爆豪は疎遠にされてるな。あ、切島が行った。よかったね爆豪←

八百万「そうですわ！香山さんも、勉強会来ませんこと？私、少し教えていただきたいことがありまして……」

芦戸「おー！香山もいるなら千人力だぁ！」

上鳴「バッカ芦戸、それを言うなら万人力だろ？」

耳郎「あんたもね。百人力だから。」

喧しい……てかなんで私が……

『行かない』

峰田「じゃあオイラと保健の勉強しようぜぇ……ﾍﾌﾞｯ！」

蛙吹「最低よ峰田ちゃん」

『ありがと梅雨ちゃん』

蛙吹「いいのよ。それより、勉強会行かないなら勉強法を教えてくれないかしら？コツとか」

ええ……

『特に拘りとかないんだけど……』

緑谷「あ、でも香山さん1位だったよね！何かほんの少しでも秘訣とか……」

『ない。授業聞いてれば分かる。』

上鳴「だあああぁぁぁぁ！！！！これだから天才はよぉ！」

天才。天才か……そういえば中学ではよく言われてたな。

テストで100点取っただけで天才。運動神経がいいだけで天才。なんでも天才。

天才って言葉は嫌いだ。その人の努力をたった一言で片付けてしまっている。その人がどんな経緯でその結果を得たのか知りもしないで天才天才って。

そんなの、ただの侮辱じゃないか。

期末試験……何となく嫌な予感……するなぁ。敵とかじゃなくて、私にとって厄介な内容になりそう。