自由は (ページ32) - 小説/夢小説

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爆豪「てめぇ、まだ隠してることあんだろ」

『だから？』

爆豪「言え」

『あんたに話す義理がない。話してなんになる？私利私欲の為に私を巻き込まないでくれるかな』

お前みたいな人間は受け付けないんだよ。虫唾が走る

『後ろ』

爆豪「？……っ！チッ！」

じゃあね〜

爆豪「あ"？待て読書女ァ！！」

おお怖い。爆豪は私に追いつけない。そうだよね、緑谷に先越されるなんて嫌だもんね。速さでも、倒した数でも。

『さて……』

マンダレイも気付いたか。土魔獣の数が増えた。やはり彼女は指揮官として有能だ

『でも、私には無意味』

何かの目を欺くなんてのは朝飯前なんだよ。あとどれくらいだろう、早ければ12時前後には着くと言っていた。でもあの人たちの表情と今の状況から考えて生徒基準ってことはなさそう。ああ、ただの実力自慢か。大人気のない……

『これからの目安にはなるんだろうけど、これじゃあ心折れるどころじゃ済まないんじゃないか……？』

まあ、私がその斜め上を行けばいい話だ。初日から舐められちゃたまったもんじゃないからね。

決めたんだ、強くなるって