番外編 ページ19
1日遅刻ですが、10月31日は宇髄天元さんのお誕生日ですね!おめでとうございます!!
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『天元』
「お?なんだカヤ」
『誕生日おめでとう。これはほんの気持ちだ』
そう言って差し出したのは耳飾り。
「これは……派手だな!高かったろ」
『元々金はそんなに使わないからな。この前丁度街に行った時に目に付いたものだ。お前に似合うと思ったのだが……』
やはり女からの贈り物というのは男からしたら重いのだろうか。
『気を悪くしたのなら捨てても構わない』
「いやいやいや!真逆なんだけど!?」
『そうか。なら良かった』
「ありがとな。派手で俺好みだぜ。そうだ、煉獄にも自慢してこよーっと」
『あまり任務の邪魔にならないようなものだと思うが、もし邪魔になるようならば出掛ける時にでも付けるといい。洒落た格好をすることが多いからなぁお前は』
「洒落てはねえよ。俺が色男なだけだ!」
『ならお前に似合うな』
良かった良かった。喜んでくれたようで良かった。
「今朝もな、嫁達に祝ってもらったんだ。夜は久しぶりに空くみてえだったから、ふぐ刺し食えるぜ!」
『それは手の込んだ誕生日祝いだな。と言うか私に惚けないでもらいたい』
「はっはー!」←
『私の気分を悪くして何がしたいんだお前は』
まったく……まあ年に一度の誕生日だ。少し浮かれているのは大目に見てやろう。
「派手に感謝するぜ。ありがとな」
『ああ。誕生日おめでとう』
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作者名:すみた先生 | 作成日時:2020年10月25日 19時