princeとprincess

prince&princess29 ページ33

なによ…

「レディー、レディーって…






私だって…女なんだから…」

夢中に走りすぎていつの間にか、海岸まで歩いてきた。

人気もないし…

その時、、

？「ねぇ、そこの君」

「…？」

ガシッ

「！！」

モブ「矢っ張り、君…水霊の姫君Aだね？」

「っ！…離して！」

モブ2「ごめん、そうと分かったら。

無理だわ」

！！

まさか…此奴ら…

モブ「今、俺ら金なくってさ…」

「…賞金稼ぎ…」

モブ2「そう…でも、海軍につき渡す前に…

君、いい身体してるね？ちょと遊んでよ」

「！！…いや！離してっ…ウォーター

(ガチャ)


これは…



カイロウセキ？」

モブ「そう。こんな事もあるから…いつも能力者用に持ってるツー訳」

モブ2「って、事で…大人しくしてろよ」

「っ嫌あぁぁぁああ！離して！触るな！」ゲシッ

モブ「おっと…あぶねぇーな」

男は、余裕のようにかわし

私の足を掴んだ。

手錠のせいで、力が抜けて抵抗しようにも出来ない。

モブ2「んじゃ…後念願の…」

嫌だ…サンジともまだ、してないのに…




助けて…サンジ！！


ドーンッ

「えっ…？」

モブ「…って…誰だよ！？」

サンジ「何てメェーラ、人のレディーに手出してんだよ？あぁ"?」

モブ2「…テメェーこそ、誰だよ。良いとこ邪魔してんじゃねぇぞ」

男が、サンジに目掛けて襲いかかり

ドカッ

モブ2「ぐはっ！」

サンジ「…俺は、今…お前らにクソ怒ってんだよ…」

モブ「ッテーメー！」ナイフを出して襲いかる

「！！サンジ！」

カキーン

サンジ「コリエ…」

ダダダタッ！

モブ「っ！…っは…バカなぁ…」

サンジ「もっと痛い目にあいたくなかったら…

とっと失せろクソ野郎」

モブ2「っち、行くぞ！」

モブ「あぁ…」

男たちは、走って逃げていった。

途中、鍵も落として…

「………………。」

カチャーン

手錠が、外れて力が、だんだん戻ってくる。

正直…怖かった…

ぎゅ

「サンジ？」

サンジ「ごめん…俺のせいで怖い思いさせたな…」ぎゅー

「…っ…本当だよ…っバカ…」ぎゅー

泣きじゃくる私をサンジは、黙って抱きしめていた。

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