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HC「A〜、一緒にご飯食べよ〜。今日ロンジュン休みやがったから1人なの」
ある金曜日、ユナは今日彼氏さんとだから1人で教室でお弁当を広げようとした時、彼から話しかけられた
『別にいいよ、今日わたしここで食べるし』
他の友達と食べないのかなと思ったけどわたしにこう言ってる時点でそのつもりはないと思い承諾の返事をする
何か用事があるわけではないしわたしも1人なので丁度いい
HC「ほんと！？ありがと〜」
『いいえ〜』
嬉しそうな反応をする彼を見るとこの返答は正しかったなと思った
教室内だから周りの目はちょっと痛いけど
HC「Aはもう入部届出したのー？」
コンビニで買ってきたであろうパンをもぐもぐしながら問いかけられる
『うん、出したよー。ヘチャンくんは？』
HC「え、もう？はやくね？俺はまだー迷ってる」
『まぁ、入る部活決めてたからね〜。迷ってんだ、候補は？』
HC「バスケかサッカー。でもちょっとバスケに傾いてる」
『バスケかー。いいね。なんか似合う』
HC「そ？じゃあバスケかなー」
バスケもサッカーも陽キャの塊みたいな彼には似合うと思うけどバスケの方が彼らしいと純粋に思った
でも、じゃあってその返答はずるいなーなんて思いながら
『うん、いいんじゃない？』
なんて、冷静を装って答えていた
HC「Aは？何部なの？」
『あー、調理部。料理好きだから』
HC「じゃあ、腹減ったらAにねだろ笑」
ユナみたいなこと言うなーなんて思いながら少しドキッとしたことは見ないふりした
『別に部活で作ったものあげるくらいならいいけど週一活動だよ？』
HC「え、何曜日？」
『木曜日』
HC「じゃあ、金曜の昼にもらえば丁度いいじゃん」
それは金曜日は毎週一緒にお昼を食べると言うこと、？って思ったけど作ったものを渡すだけで終わりだよね、当たり前じゃん、一緒に食べるわけないって無理やり思考回路を変えた
『日持ちするものだったらそうするねー』
HC「え、まじでもらえる？」
『あ、冗談だった？』
うわー、あげることは確定事項っていう体で話してた、恥ずかしい
なんて、いたたまれない気分になっていると
HC「いや、ほしい！ちょうだい？」
『あ、うん、わかった』
HC「じゃあ、毎週メニュー教えてね〜 連絡先はクラスのグループから勝手に追加しとくわ」
なんて満足そうにパンを頬張る彼にあ、うんという情けない返事しかできなかった
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Ayu(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます！初めてで勝手がわからなかったので助かります！ (1月12日 17時) (
レス) id: eb8118f231 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (1月12日 17時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayu | 作成日時：2024年1月6日 5時
