☆ ページ18
夏休みも終わりに差し掛けた頃、課題が終わらないと嘆くヘチャンをいじってやろうというロンジュンの誘いに乗り4人で集まることになった
夏祭りは4人で集まれなかったから、せっかくの夏休みを4人でどこにも行かずに終わらせるのは勿体なく感じていた
ユナも同じだったみたいでロンジュンの提案を快諾したのだ
ちなみにヘチャン以外は全員課題を終わらせていたので課題をするヘチャンに野次を飛ばす2人の姿があまりにも容易に想像でき、冗談だと思っていたロンジュンの誘い文句はわりかし本気なのかもしれないと思った
とりあえずファミレスで課題終わらせたいというヘチャンの要望に応えることにした
お昼も食べれるからちょうどいいと言う理由でもある
ユナと合流して先に店内に入っていた2人と合流する
席に着いたらすぐに、後これだけだから終わったらどっかで遊ぼ！と告げられたヘチャンの言葉に感心する
ロンジュンによれば4人で集まると決まった瞬間スイッチが入った機械のように課題に取り組み始めたらしい
メッセージでの嘆き具合からするとほぼ全て残っていたみたいだったのに
4人で遊べることを楽しみにしていたであろう彼のその行動が可愛らしくて自然と笑みが溢れていた
集中しているヘチャンをそっとしておいて、3人で何食べるー？とメニューを眺める
いじってやると言っていたロンジュンも彼を放っておいていたので優しいのか遊びたいと言う気持ちの方が勝っているのか分からないがとにかく少し安心した
いじられまくってヘチャンが不機嫌になっても困るし
料理が運ばれてきたのと同じタイミングで、終わったー！！という声と両手を振り上げるヘチャンの姿があり、お疲れ様と言ってメニューを渡した
ロンジュンだけはおせーよと毒を吐いていたけど
腹ごしらえを済ませてファミレスを出る
正直ここら辺で遊んだ経験がほとんどないから目的地はユナとヘチャンにお任せした
ロンジュンもわたしと同じみたいで2人で並んで後ろからついていく
せっかくならしっかり遊べるところが良くない？ということでボウリングをすることにした
決めている間、テンションが上がって盛り上がっている2人が子供みたいで、ロンジュンと2人で親になった気分になっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 522人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ayu(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます！初めてで勝手がわからなかったので助かります！ (1月12日 17時) (
レス) id: eb8118f231 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (1月12日 17時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ayu | 作成日時：2024年1月6日 5時
