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当初の予定通り花火の見えやすいところを探しつつ食べ歩きを楽しんでいた
食いきれなかったらみんなで食べればいいからと言うヘチャンとその言葉に大きく頷くロンジュンに甘えて美味しそうなものを見つける度に順番待ちの列に加わっていた
というか、わたしが屋台を見ていることに気づいた2人の、あれ食べる？という言葉に頷いているだけだったけれど
人が増え始めた頃、河川敷で見晴らしがいい場所を見つけ、ロンジュンが手に持っていたレジャーシートを広げてくれた
レジャーシートを彼らが持ってきていたことはこのとき初めて気がついたので、おそらく彼らの私服が衝撃的すぎてレジャーシートの存在感が薄れていたのだろう
わざわざ用意してくれたことに感謝の言葉を伝え、3人で並んで食べ歩きできなかったものたちを口に運ぶ
屋台の料理はもちろん美味しいけれど夏祭りという雰囲気や友達と食べるからより特別に感じられるのだろうとしみじみと感じていると
HC「夏祭りで食べる屋台の料理って特別感あっていいよな！」
ともぐもぐしながら話すヘチャンの言葉に
『そうだよね〜、わたしもいま似たようなこと思ってた』
と返すと共感してもらえたことが嬉しかったのか、目をキラキラさせるヘチャンに思わず笑ってしまった
もうお腹いっぱーいって言いながら隣で寝転ぶヘチャンにわたしも〜と思ったけれどせっかく綺麗にしてもらった帯を崩すのはいやだったのでやめておいた
少しずつ暗くなってきていよいよ夏祭り本番って感じだけどたくさん食べた私たちは花火が上がるのを待つしかすることがなかった
RJ「そーいえば、あゆなのチア見たよ〜、上手だったね」
というロンジュンの一言に褒められた嬉しさと見られた恥ずかしさが入り混じる
『ほんと？よかった〜、自分で見た時に変じゃないなとは思ったんだけどやっぱり他の人から褒められると安心するね笑』
RJ「確かにそうだね笑 でもすごく上手だったよ、ほんとに、ニッコニコだったし」
『あー、先輩がとびっきりの笑顔で！って言ってたからとりあえず笑っとかないとって思って笑顔作るのに必死だったの笑』
RJ「そーゆーことね笑 確かに笑顔大事だよなー」
なんて、ロンジュンと話してると聞きすぎて聞き飽きてしまった音楽が耳に入る
びっくりして音が聞こえる方に目を向けるとヘチャンがチアの動画を流していた
何も話さないからてっきり寝ているのだと思っていたからすごく驚いた
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Ayu(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます！初めてで勝手がわからなかったので助かります！ (1月12日 17時) (
レス) id: eb8118f231 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (1月12日 17時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayu | 作成日時：2024年1月6日 5時
