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夏休みは前々から決めていた予定とかもなかったため、ユナと何か思い立った時に遊びに行くと言うように過ごしていた
いつの間にかできていた4人のグループでも遊びに行きたいねという話題があがっていたのでみんなの都合が合う時にどこかに出かけるかもしれないと思い、予定はあまり埋めないでおいた
そういえばジェノくんからインスタのフォローリクエストが来ていたのもいつの間に、と思った気がする
承諾しフォローバックしておいたがどこからこのアカウントを見つけたのだろうと不思議になった
会話はないがこれからもわたしのDMの欄には彼の名前が載ることはほぼ0に近いだろうと思い無理やり気にしないようにした
夏休みが始まって中盤に差し掛かった頃ヘチャンが夏祭り行かね？夏らしいことしたい！と言うので承諾して4人で行こうとしたがユナは彼氏さんとの先約があったらしく、今度は4人で！と断りのメッセージを入れていた
男女の比率が合わないのは少し気まずいと思いミナを誘ってみようとしたが彼らがミナと話している場面を見た覚えがないことに気付きじゃあ、３人で行く？と送信していた
ユナがいないときは3人でご飯を食べていたし、別に居心地が悪いわけではなかったと思い直したからでもある
3人で行くことを承諾され、花火が終わったらできるだけ早く帰ることを条件に母からの許しも得た
なんなら浴衣はどうする？髪は？とわたしよりもテンションが高い母の姿に笑いながら、じゃあ、浴衣も髪もお願いしようかなと甘えることにした
せっかくの夏祭りだし、以前から眠っていた浴衣を着るいい機会だと思いわたしも少し舞い上がっていたと思う
午後４時ごろに待ち合わせし、花火が見えやすいところを探しつつ屋台で何か食べようということになった
浴衣を着ることをユナに言うと見たいけど会えるかわかんないから集合する前に会お！と言われて少し嬉しくなった
母が着付けてくれた着物とまとめてくれた髪をユナに絶賛された嬉しい気持ちのまま待ち合わせ場所に向かう
すでに待ち合わせの場所にいた私服の彼らはオーラから周りと違いすぎて2人の間に入っていいのか不安になった
逃げ出してしまおうかと思ったけど向こうに気付かれてしまったのでそれはできず大人しく2人に挟まれておくことにした
俺らも浴衣着て来ればよかったなーというヘチャンの言葉に私服でこのオーラなのに浴衣だともっとすごいから着てこなくて正解だよと心の中で呟いた
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Ayu(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます！初めてで勝手がわからなかったので助かります！ (1月12日 17時) (
レス) id: eb8118f231 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (1月12日 17時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayu | 作成日時：2024年1月6日 5時
