# 番外編 2 ページ11
葉月side
女1「あんただれよ!出ていきなさいよ!」
女2「あたし達に逆らうんじゃないわよ!」
『は?何言ってんのお前ら。この子に何してんのって聞いてんだよ質問に答えろクソアマが。』
女1「何ですって!?」
女がその子に手をあげようとすると、女の子はその手をひねりあげた。
『何を言ってんのか知らねぇけど、この子に八つ当たりする権利なんてお前らにはあんの?あるんだったら私もお前に八つ当たりしてもいいんだよな?どう言う権利があってこんなことしてんだよ。お前らを中心に世界がある訳じゃねぇんだよ。もっと他にやることあんじゃねぇの?その足りない頭で考えろよ。』
さっきとはトーンが少し低い声でそう言った女の子。
さっきまでの勢いがなくなった女子達はそそくさとにげていった。
取り残された私と女の子。
女の子は居心地がわるかったのかえ声をかけてきた。
『えーと。大丈夫?痛いところとか、無い?』
嬉しかった。私のことを心配してるれるんだなって。
いつの間にか私の頬に涙が伝わっていた。
『えっ!?ほんとにどこかいたいの?!保健室行く?』
オロオロと私のことを心配してるれる女の子。
葉「ふふっ。何でもないよ。ありがとう。えっと、お名前は何ていうの?私はね町田葉月って言います。」
『えっ、あっ、私は立花(一人)って言うよ。これから宜しくね葉月ちゃん。』
と(一人)ちゃんは言いながら手を差し伸べてくれた。
一人ぼっちだった私に光をくれたのは(一人)だった。
それが嬉しくて。
いつの間にか縁とも仲良くなっていた。
俊は
俊「最近明るくなったね。何かあった?」
と声をかけてきた。あのことを話すと、
俊「そっか。僕も仲良くなりたいなぁ。」
なんて。
そこからは皆で買い物に行ったり、遊んだり、
とても仲良くなって言った。
そして今に至る。
これからは私が(一人)を助けるんだなんて小さな誓いを立て今日も君たちに会いにゆく。
葉月の記憶〜end〜
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うわー!やっと葉月ちゃんの過去をかけた!
葉月ちゃん、昔は暗かったんです。それを救ってくれたのは(一人)ちゃんだったんですね。
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次回は通常のお話です!
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縈(プロフ) - 有難うございます!そうさせていただきます! (2017年5月29日 0時) (レス) id: 9914b5905a (このIDを非表示/違反報告)
てと - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか? (2017年5月29日 0時) (レス) id: dbfc4f8321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:niya。 | 作成日時:2017年5月29日 0時